リケジョの逆襲
今日は例のSTAP細胞うんぬんで、「おぼはる」こと(オレが勝手に呼んでるだけだけど)小保方晴子氏が記者会見をしたとか。
見てないけど。
だいたいね、科学論文の真偽を問う問題で、疑われている当事者がマスコミに記者会見して反論したって、何の意味があるんですか。
反論があるんなら実験と論文でやればいいんであって、割ぽう着やムーミンにしか興味のない文系卒の記者を相手に、自分がいかにつらかったか話したって、何の意味があるんですか。
まぁ、世間の大多数は科学になんか興味ないんでしょうね。
今回はたまたま、小保方さんがいろいろキャッチーだったから取り上げられましたけど、マスコミがあんなに科学的知見についてああだこうだ言っているのは、はっきり言って滑稽ですよ。
ふだん、EM菌だの親学だのマクロビだの、科学的知見のかけらもないトンデモを肯定的に取り上げているのに、小保方さんのことだけあんなにバッシングするってのはどういうリクツなんですかね。科学的思考、ってのはおゼニの匂いを嗅ぎ分ける能力なんかじゃないと思うんですけどね。
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んで、マスコミがこの問題に示した興味がどのようなものか、端的にわかる記事がこちら。
小保方氏メークバッチリ 隠れ巨乳の呼び声高い胸も隠しきれず | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
STAP細胞の不正論文問題を受けて、渦中の理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)が9日、大阪市内のホテルで反論会見を開いた。
前日(8日)、理研に不服申し立てをしたばかりの小保方氏。公の場に姿を現すのは、1月末の会見以来だ。精神的に不安定という状態が懸念される中、日本だけでなく世界から注目されている“リケジョ”の挙動を見逃すまいと、数え切れない数の報道陣が集まった。
会見前には「記者会見次第」と題された7枚の資料が配布されて、弁護士・三木秀夫氏から事前の考慮事項が告げられた。「体調は万全でございませんので、その配慮はお願いします。フラッシュは仕方ないが、できるだけ配慮を願います。『1月の会見のときもフラッシュがすごくて目がしばらく見えなかった』と本人も言っておりました」。別室には医師が待機。途中で会見中止になっても「理解をお願いします」とのことだった。
とはいえ、定刻の午後1時に小保方氏が登場するや、カメラの激しすぎる光が襲う。同氏は会場にひしめき合う報道陣を見てきょとんとした表情。だが、スッと背筋を伸ばして歩き、三木氏と室谷和彦弁護士に挟まれる形で壇上の中央の席についた。
今週発売の「週刊新潮」が直撃取材した際にはマスクにスッピンだった小保方氏だが、“反撃”の舞台に合わせてメークはバッチリ。髪もしっかりカールさせていた。
服装は落ち着いた紺色のワンピース。隠れ巨乳の呼び声高い胸も隠しきれずにワンピースのラインに浮かび上がっていた。女子力高めの装いだが、1月の会見で話題になった「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の指輪はしていなかった。
まず、小保方氏は事前に配られた資料の「不服申し立てに際してのコメント」を立ち上がって読み上げた。読み上げとはいえ、ときに紙に目を落としつつも、ソラで話す様子からは事前に何度も練習していたことが想像できる。
ただ、ときに言葉がうわずったり、「ハアハア」と呼吸が乱れる音がマイクを通じて会場に聞こえた。
さすが東スポ、歪みねえな。
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これに限らず、小保方氏のことを「隠れ巨乳」などと評するメディアはいくつもあります。おもに下世話系週刊誌とか。
オレにの見たところ、小保方氏はスタイルはいいけど「巨乳」というほどではないと思うなぁ。
わざわざ「巨乳」と冠するのは、そうでないと読者の目を引けないという先入観があるんでしょうけど、別に巨乳だけがおっぱいじゃないんですけどねえ。
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