Burning like a Flame

今週末のはてな村は、この話題でもちきりでした。

http://d.hatena.ne.jp/fut573/20110305/1299333484

要約

• 「非モテタイムズ」編集長のメガネ王なる人物が、id:Francesco3氏の「取材対象に敬意を払えない人はプロではない」というツイートに「偉そうにｗ」と絡む
• メガネ王の仲間であるソラノートが、ネット生放送でさらにFrancesco3氏をバカにする
• メガネ王も生放送で「ぼくはやっぱり炎上の中心で生きてきたし」「フランチェス子さんも今回の騒動でリテラシーがつくと思います」などと発言
• さすがに批判を受けて大炎上し、ソラノートの担当者やメガネ王が、母体であるホットココアから切り捨てられる
• ホットココア社長の永上裕之が、Francesco3氏に「謝罪のため会いたい」とツイートして断られる
• なぜか、Francesco3氏がその申し出に応じたかのようなツイートを捏造する
• 各地で、ホットココア関連サイトのボイコット運動が勃発している

まぁ、「はてな村」ではそこそこの力を持っているぼくですが、ぼくはやっぱり炎上の中心で生きてきたし、こういう話題に接するとどうしても気持ちが高揚してしまいます。

それにしても、「ぼくはやっぱり炎上の中心で生きてきたし」というこのセリフは破壊力があるなぁ。地獄のミサワそのものじゃないですか。

カッコカワイイ宣言! 1 (ジャンプコミックス)

うちのブログでは、今までに色んなMy流行語が生まれたものでした。「やはり精神的なものを鍛え、国体を復活させる方が先ですよね」とか「Nice boat.」とか「カテエ」とか、どれも底抜け感にあふれたイイ味でしたが、「ぼくはやっぱり炎上の中心で生きてきたし」もそれに匹敵するものがありますね。

佐山原理 新生武道真陰 (BUDO‐RA BOOKS)

School Days 第6巻(初回限定版) [DVD]

プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)

ホットココアの永上社長はじめ、関係者がそれぞれの立場でFrancesco3氏に「謝罪」をしているようですが、そもそも話し合いの場を持つことなく一方的にプレスリリースを出している状況なので、ますますFrancesco3氏の神経を逆なでしていますね。

関係者のみなさんには、ぜひこの本を読んで、「謝罪」の何たるかを考えていただきたいものだと！

どげせん 1巻 (ニチブンコミックス)

ここ数年、コンビニ売りの実録犯罪コミックや『プロジェクトX』コミカライズなど、作家性を発揮できる仕事に恵まれなかった笠原倫が、板垣恵介の協力を得て、久しぶりに飛ばしたスマッシュ・ヒット『どげせん』。

『バキ』シリーズで「強さ」の本質を考察し続けた板垣恵介ですが、”「強さ」とは自分の意を通すこと”というテーマで、日本的コミュニケーションにおける最強の技「土下座」を強烈に描いています。交差点土下座、全裸土下座、ローリング土下座、陰陽６９土下座とバリエーションも豊富で、誰もが「出オチ」と思っていた作品なのに異例のヒットを記録。すでに35万部を発行しているといいますから、日本文芸社の漫画ではトップクラスの売れ行きです。とにかく、現代の漫画を語る上で『どげせん』を外すわけにはいかない、超重要作です！

スパム屋の親方も、他人のツイートを捏造して印象操作なんて姑息な手を使うより、潔く土下座でもした方がなんぼかマシだと思いますね！


まぁぼくはやっぱり炎上の中心で生きてきたし、土下座するほどカテエ人間でもありませんが、とにかく、やはり精神的なものを鍛え、国体を復活させる方が先ですよね。