嘆きの健康優良児
こんな記事を見かけました。
http://youpouch.com/2011/03/07/183242/
女性のオルガスムに秘められた6つの真実
女性のオルガスムは、長い間神秘的な現象とされてきました。しかし近年、多くの科学者の熱心な調査によってその謎が少しずつ解き明かされてきています。現代科学と実地調査を経て明らかになった6つの事実が、科学雑誌「New Scientist magazine」に掲載されました。その真実は、驚くべきものだったのです。
まず1つめは「Gスポットは本当に存在する」。Gスポットとは、女性の膣の内部のある個所にのみ存在していると言われている、刺激すると激しいオルガスムを感じる場所のこと。過去数十年間存在証拠が見つけられていなかったのですが、2008年イタリアの研究チームによって発見されたのです。彼らは、Gスポットを持つ女性と持たない女性との間に、解剖学的な違いを見つけました。
2つめは「オルガスムを感じている最中は、思考が停止する」。オルガスムを感じたとき、女性の脳の多くの部分は機能しなくなり、考えたり感情を持ったりすることができなくなるようです。
そして3つめが「多くの女性はオルガスムを感じない」ということ。1999年の調査によると、43パーセント近くのアメリカ人女性は、性生活にある種の問題を抱えているということがわかりました。理由として、女性の性的機能不全「FSD」と呼ばれる、医学的な障害である可能性が高く、現在も新薬が研究開発されているそうです。
これを踏まえた4つめは「遺伝子がオルガスムに影響を与えている」というもの。オルガスムにおける初の遺伝子研究によると、女性のオルガスムを感じる能力は、遺伝子で受け継がれたものだということが判明しています。したがってこの能力を持たない女性は、性行為のみならず、マスターベーションにおいてもオルガスムは得られません。しかし一説によると「外部の力によってオルガスムを得ることができなくなった」という例もあるようです。
オルガスムを感じられない女性たちに向けた、究極の解決法がありました。それが5つめの真実「テクノロジーに頼ればオルガスムは得られる」というものです。「FSD」改善のための最も極端な策と言われているのが、リモコン1つで刺激を感じることが可能になる機械「orgasmatron」。しかし、脊髄に挿入するという危険も伴う装置のため、現在も慎重に開発が進められています。
ここまで明かされてきた真実はなかなか興味深いものでした。しかし、最も意外な真実がまだあるのです。それは最後の真実「女性のオルガスムは生物が進化する中で偶然生まれた機能であり、必然性はない」というものです。
そもそも生物学的には、オルガスムを持つ意味は不明でした。なぜならば、繁殖活動である性行為ではオルガスムを得られないのにも関わらず、マスターベーションでは得られるという女性が多く存在するからです。研究者エリザベス・ロイドによると、オルガスムは進化の事故であり、男性の乳首と同じで、失くす理由が無いから付いているだけのオマケのような機能だそうです。
「実はオマケだった」という最後の事実には、驚愕です。女性のみに持つことが許された神秘の機能、オルガスム。授かったあなたは、人よりも少し、得しているのかもしれません。
(文=田端あんじ・文責=佐藤英典)
「週刊ポスト」とか「アサヒ芸能」とか「週刊実話」あたりのオヤジ雑誌にしょっちゅう載ってるようなネタですが、科学雑誌でもこういうのを取り上げるんですねぇ。女性のオルガスムに関してはフェミニストや性科学者ら色んな人たちが長年にわたって論争を繰り広げていますが、なにしろ個人個人の感覚に関わることだけに、結論はそうそう出ないようです。
それにしても、Orgasmatronと聞くとどうしてもMotorheadの曲が頭に浮かびますが、
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ぼくはやっぱり炎上の中心で生きてきたし、こういう危険球スレスレのネタにはどうしても惹かれるものがあるのです。
(↑意味もなく使いたくなるフレーズである)
あと、このエントリのタイトルについてはあまり深く突っ込まないでほしいです。