キリング・フォー・カルチャー

スナッフ・フィルムについて書かれたこのエントリを読んだのですが。

X51.ORG : 娯楽殺人映像 - スナッフ・フィルムは実在するか


これ誰が書いてるんですかねぇ。内容が、昔の「別冊宝島」で柳下毅一郎先生が書いてたのとほとんど同じなんですが。

死体の本別宝228号 (別冊宝島 228)

死体の本別宝228号 (別冊宝島 228)

マンソンの話が出てきて、フィンドレイ夫婦の『スナッフ』が出てきて、チャーリー・シーンが『ギニーピッグ2血肉の華』をFBIに通報した話が出てきて、レナード・レイク&チャールズ・イングが出てきて、ポール・ベルナルド&カーラ・ホモルカ夫妻が出てきて、という構成までまったく同じ。

その後に、


インターネットを通じての動画公開によってスナッフ・フィルムは実在のものとなった、だがこれらはプロパガンダ映像であってもともとの性的なニュアンスを持ったスナッフ・フィルムとは意味合いが異なる


という具合で補遺が付くあたりは、『映画秘宝』でスナッフ特集をやったときと同じです。



とある作家が、ネットから文章をパクって問題になったのは記憶に新しいところ(というか現在進行形)ですが、その逆は問題にならないんでしょうか。


ってまぁ、そんなこと言ってたらうちの日記も半分くらいはエントリ削除しなきゃならなくなるか。



ちなみに。



上で言及したエントリの中で紹介されている、世界初のホラー映画『The Execution of Mary Stuart』は、『Execution of Mary, Queen of Scots』という別名でも知られ、スコットランドの女王メアリー・スチュアートの処刑を描いたものです。

  • Excution of Mary, Queen of scots


タルカスとブラフォードはやっぱり出ません。

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