Eternal Punishment

胆石で入院していたアントニオ猪木が、胆石除去と胆のう摘出手術を受け、ぶじ退院したとのこと。


http://news24.jp/entertainment/news/1615839.html

【会見】猪木氏復活…“石”格闘技戦に勝利「1番苦戦した」

6日に腹痛を訴え救急搬送され入院していた元プロレスラーのアントニオ猪木氏(67)が17日、都内で退院会見を開いた。病名は「急性胆のう炎 胆管炎 胆のう結石症」。7日に内視鏡で胆管内の結石を除去し、13日に全胆のうを摘出した。猪木氏は登壇するなり「バカヤロー」と絶叫し、「救急車で運ばれたのはハルク・ホーガンの試合以来。これまで異種格闘技戦をやったけど、今回は“石”格闘技戦。1番苦戦した」と猪木節をさく裂させた。腹部から始まった痛みは相当なものだったが、「懐が寂しくて三途の川行きの旅費が足りなかった」と笑い飛ばし、最後に「退院1発目の闘魂注入を」と懇願した取材スタッフの左ほおを豪快に張り飛ばした。

いちいちサービスを忘れない人だなぁ。ホーガン戦を引き合いに出すということは、この入院も、債権者から逃れるための狂言という可能性があるかもしれんですね。また坂口征二「人間不信」と書き置きして旅に出たりして。

不滅の昭和プロレス第1巻 黄金の若鷲 坂口征二 [DVD]

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というわけで、20日別冊宝島のプロレス暴露本シリーズ最新作「罪と罰」が発売されます。
プロレス 罪と罰 (別冊宝島) (別冊宝島 1721 ノンフィクション)

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今回はノア特集が主軸のようです。ジャイアント馬場の流れを汲む全日〜ノア系統のネタは、どうも辛気臭くて笑えないことが多いので、ここは猪木の黒歴史に期待したいところですね。


それにしても、「地獄変」「暗夜航路」「真実一路」と日本文学路線で来ていたのに、ココに来てロシア文学に大きくシフトしたものですね。

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

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次は「プロレス死せる魂」とか「プロレス桜の園」とか「プロレス収容所群島」あたりがきてもおかしくないですね。