一人は泥を見た。一人は星を見た。
三月ももうすぐ終りだというのに、今年はまだ一本しか映画を観てませんでした。(しかも「ディパーテッド」)
というわけで、仙台でようやく公開された「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」を観てきたわけです。
出てきた人
- ジョナサン
- ディオ
- ツェペリさん
以上。
あと、老師トンペティとかエリナとかワンチェンもいちおう出てくるし、よく見るとタルカスとブラフォードもほんの一瞬出てますが、タルカスが一瞬でツェペリさんに殺されるのには開いた口がふさがりませんでした。
出てこない人
- 切り裂きジャック
- スピードワゴン
- ダイアーさん
- ストレイツォ
- ポコと姉ちゃん
- 人面犬
- 怪人ドゥービー
- ゾンビ・ツェッペリンの四人組(ペイジ、ジョーンズ、プラント、ボーンナム)
- 農夫ジェフ・バック
- リサリサ(赤ちゃん)
この人たちは全員出ません。
あと、
出てくる技
- メメタァ(ふつうのどっかーんという効果音になっていた)
死髪舞剣 (超一瞬)山吹色の波紋疾走 - 気化冷凍法(説明なし)
深仙脈疾走 空烈眼刺驚
以上。
ちなみに、ダイアーさんが出ないので、薔薇による目潰しもツェペリさんがやりました。
出てこない技
- そこにシビれる!あこがれるゥ!
- ズームパンチ
- 波紋カッター
- 仙道
波蹴 - 波紋探知機
緋色の波紋疾走 - 水中のための
青緑波紋疾走 - 生命磁気への
波紋疾走 波紋乱渦疾走 天地来蛇殺 - ねーちゃん!あしたっていまさ!
稲妻空烈刃 稲妻十字空烈刃 - ストレイツォ容赦せん
これらはまったく出ません。
ジョナサンとディオの対決では、ジョナサンが「北斗の拳」みたく上半身裸になり、手袋もなくなるので、手袋に火をつけて冷凍法を破るというアイディアがナシになってました。
尺を切り詰めすぎたための展開の無理は仕方ないとしても、ウインドナイツ・ロットのディオ城での戦いが、何が起こってるのか絵的にまったくわからなかったというのは言い訳のしようもない欠点ですね。
あと、
「この指輪は彼にあげたものだ」
「勇気とは怖さを知ることッ!怖さを我が物とすることじゃあッ!」
「人間賛歌は勇気の参加ッ!人間のすばらしさは勇気のすばらしさッ!」
「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」
など、「ジョジョ」のテーマを語る名台詞がカットされていたのも残念です。これらを外したら、作品のテーマがあさっての方向に行っちゃうんだけどなぁ。
スピードワゴンが出ないから、AA化もされて有名な
「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ!」
がカットされてるのはやむを得ないとしても、ねぇ。
いちおう第三部に続けられるようなラストにはなってましたが、そちらも劇場版が作られるんでしょうか。
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