親の心子の心
インターネットが一般に普及してから、だいたい15〜20年になるでしょうか。この間、いろンな話題が出ては炎上することを繰り返していますが、乗り物と育児に関する話題はとにかく炎上を招きやすい、というのが衆目の一致するところであります。
中でも鉄板ネタとして知られるのが、ベビーカー電車問題でしょうか。
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「ベビーカーは親が楽をするためのもので、必需品ではない。だから手助けはしたくない」という、炎上を目的に書かれたとしか思えない文章です。
しかし、この記事にはカラクリがあって、これは「日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか」という同じテーマで男女のライターがそれぞれの意見を述べる企画です。
女性からの意見はこちら。
これってね、男の意見で炎上させて、女の意見で腑に落ちさせるという構成でしょ。いってみればプロレスですよ。ただ、ヒールの試合ぶりがしょっぱすぎて炎上した、というだけのことです。
んでまあ、例によって談論風発、出羽守の人が「イギリスでは」と説教をしたら、地蔵の人が「イギリスもひでえじゃねえかフィッシュアンドチップスでも喰ってろ」みたいな反論を挙げ、気に食わないブコメを晒し上げ、そこにはてなの厄介者の人が例によってクソコメを付けるという、いつもの地獄絵図が繰り広げられていて、あぁオレははてな村のこういう生産性のなさが大好きだ! という思いを新たにするわけであるのでござるよ。
んでまぁ、このエントリで紹介されている話ですけどね。
イギリスで人気のある朝のワイドショーDaybreakで、女性ジャーナリストのサマンサ・ブリックが、全ての公共施設でベビーカーの利用を禁止するべきと発言して大きな話題となった。歯に衣を着せぬ発言で知られるサマンサは現在42歳で子育て経験がないという。番組の中で彼女は、「ママたちには公共の場所でベビーカーを利用する権利はありますが、女性がベビーカーの後ろに立つとベビーカーは大量破壊兵器と化します。まるで戦闘用馬車に乗ったグラディエーターの現代版のようです。武器を手にしたママたちはとても危険です。」「ラッシュアワー時のバスや地下鉄でベビーカーを見たくありません。私はこれまでに何度も脛をベビーカーでぶつけられ、ヒールが擦り切れ、ストッキングが伝線し、もうこりごりです。」と過激な表現でベビーカー利用者を批判した。
(via:http://www.babytopia.jp/resources/?p=3100)
ベビーカー問題になると時代劇クラスタが騒ぐいつものネタですけど、「大量破壊兵器と化したベビーカー」いうたらコレしかないですやン。
やっぱり小池一夫せンせいは偉大ですなッ!
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宿敵の柳生烈堂は、テレビ版でも映画版でもシーズンごとに配役が変わっており、若山富三郎の映画版だけでも伊藤雄之助・遠藤太津朗・大木実、萬屋錦之介のテレビ版では高橋幸治・西村晃・佐藤慶と変遷しました。田村正和版では仲代達矢、北大路欣也版では夏八木勲が演じています。錦之介のスペシャル版では三國連太郎、高橋英樹版では映画で一刀を演じていた若山富三郎が柳生烈堂を演じているといいますが、さすがにそちらは未見なのでありました。
歴代の烈堂でいちばん好きなのは、やっぱり佐藤慶かなぁ。
この存在感! うしろにいる阿部怪異とのコントラストも最高。怪異はそもそも金田龍之介をモデルにして描かれたキャラクターなので、亡くなった今となっては誰も演じることができないでしょうなぁ。