最終兵器親父
いろいろ漫画を読んでいると、「キライ」とか「つまらない」というのでなく、「肌に合わない」作家というのが出てくるかと思います。
たとえば、わたしの場合はまず日本橋ヨヲコが思い浮かびます。
- 作者: 日本橋ヨヲコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/09/30
- メディア: コミック
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キャラクターの持つ熱気がどうも肌に合いません。
絵もしっかりしてるし、作家性もあると思うんですけどね。
どうもダメなんですよ。縁がないんでしょうな。
それから。
今週の土曜日から映画が公開される「最終兵器彼女」も、読んだことないんですよ。
- 作者: 高橋しん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/05/01
- メディア: コミック
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いいひと。―For new natural life (1) (ビッグコミックス)
- 作者: 高橋しん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1993/10
- メディア: コミック
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あの雑誌は文系大学生向けというイメージです。
で、「最終兵器彼女」ですが。
女の子が最終兵器に改造されて、結局人類が滅びるんでしょ?たしか。
要するに「デビルマン」ってこと?
- 作者: 永井豪,ダイナミックプロ
- 出版社/メーカー: コミックス
- 発売日: 1994/04
- メディア: コミック
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田中ユタカの「愛人」まで「あぁ、こりゃ『デビルマン』だなぁ」って思ったぐらいですから。
- 作者: 田中ユタカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2004/09/29
- メディア: コミック
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そういえば、「最終兵器彼女」コンビニ版が出てたのでちょっと見てみたんですが、なんか「愛人」に似てるような気がしたんですよ。
最終兵器彼女 ぼくたちは、恋していく。 (My First Big SPECIAL)
- 作者: 高橋しん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/01
- メディア: ムック
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- 真っ黒ベタの見開き
- 字ばっかりのコマ
という、独特の演出手法が共通してるんですね。テーマ的にも近いものがあるし。
掲載時期も同じくらいだし、「セカイ系」が流行った時代の空気みたいなもんなんでしょうか。
まぁ、ちせがいくら改造されて最終兵器になったとしても、たぶん範馬勇次郎には勝てないと思うんですよね。
グラップラー刃牙 (32) (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1997/10/01
- メディア: コミック
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いいとこガイアじゃないですか。
グラップラー刃牙 (17) (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1995/02/01
- メディア: コミック
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「ほう…エンドルフィンか…」
アンタ見えるんか。