ツインテールはエビの味

今週の「ウルトラマンマックス」は、高速で動く宇宙人が登場。
バルタン星人の分身の術を意識した能力だと思いますが、バルタン星人もリメイクされる予定なのに大丈夫なのかなぁ。

来週はレッドキングとかピグモンが登場します。
もう伝説怪獣だけでやって欲しいくらいですね。

今度はツインテールも復活させてほしいです。

ウルトラ怪獣シリーズ53 ツインテール

最近の軟弱な萌えオタに対し、「これが本物のツインテールだッ！」というのを叩き込む意味で。

さてさて。

今回の「ウルトラマンマックス」は「帰ってきたウルトラマン」色が強い感じになってますが、円谷プロの皆さんにくれぐれもお願いしたいのは、

「お願いだから、ウルトラ兄弟は出さないで」

ということ。

ウルトラマンは神に近い存在、というテーマを台無しにした「ウルトラ兄弟」という設定はもうなかったことにして欲しいのです。

「ウルトラ兄弟」という名称は「ウルトラマンＡ」において市川森一氏がつけたものですが、この作品でのウルトラ兄弟はゴルゴダ星で十字架にかけられるという衝撃的なシーンのために出るようなもの。

DVDウルトラマンA Vol.4

言ってしまえば、ここでウルトラ兄弟の役目は終わってるんですよ。

その後もウルトラ兄弟共演作は懲りずに作られてますが、はっきり言ってみんなマヌケ過ぎ。

一緒に戦わせてしまったら、どうしたって主人公の引き立て役にしかならないのは当たり前なんだから、もうそんなやり方はしないでいただきたいですね。

今は昔と違って映像ソフトもたくさん出てるんだから、無理に現行番組に旧作のヒーローを出さなくたって、ちゃんとソフビ人形は売れますから。

とはいえウルトラ兄弟共演作にも傑作はちゃんと存在しています。

DVD帰ってきたウルトラマン Vol.10

「帰ってきたウルトラマン」第38話「ウルトラの星光るとき」については、くわしくは明日書きます。