怪獣使いの遺産

現在放送中の「ウルトラマンメビウス」は、第二期ウルトラシリーズ(「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンエース」「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」)に近いテイストを持ち、これらのシリーズに登場した怪獣をリメイク登場させています。

ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 02 グドン

ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 02 グドン

ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 11 ベロクロン

ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 11 ベロクロン

ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 04 バードン

ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 04 バードン

こないだなんて円盤生物まで出ましたからね。
しかも迫力皆無・低予算の極みで知られるノーバ。よりによってアレか、と。



で。



このブログでは何度か書いてますが、「帰ってきたウルトラマン」には、本放送の時期から「11月の傑作群」と呼ばれるエピソードがあり、中でも、ウルトラマン40年の歴史でも最大の問題作といわれる「怪獣使いと少年」は、今も色あせない衝撃をファンに与え続けています。

DVD帰ってきたウルトラマン Vol.9

DVD帰ってきたウルトラマン Vol.9

内容は、以前に書いたエントリがありますのでこちらを。


で、「メビウス」製作陣としても「11月の傑作群」はかなり意識しているようで、ウルトラマンレオ登場篇や、「帰ってきたウルトラマン」に登場した怪獣フェミゴンをリメイク登場させたりしますが、やはり注目は11月11日放送予定の第32話怪獣使いの遺産ですね。

花まんま

花まんま

直木賞作家の朱川湊人先生が脚本を書き、「怪獣使いと少年」の続編として【巨大魚怪獣ゾアムルチ】や【メイツ星人ビオ】が登場するというから、いったいどんな話になるのか楽しみ(心配)でなりません。


きっと、今度も見た人みんながブルーになるような重ーい話になることでしょうね。