すごいAVの話(その2)


さて、昨日の続きです。今回もアダルトビデオの話で、しかも直接的な性行為の描写と、不衛生な行為の描写を含むので、18歳未満の方、およびそういった話題がお好きでない方はご遠慮ください。





※動画ダウンロードはこちら→あの娘のドキュメント AV女優 春原未来のすべて - アダルトビデオ動画 - FANZA動画(旧DMM.R18)
昨日のエントリでは日付を書き忘れていましたが、AV女優の春原未来(すのはら・みき)と監督のタートル今田は、2014年の2月4日に東京を発って札幌に泊まり、そのホテルでロングインタビューを収録しました。


彼女の死生観にまで絡む、特異なプロ意識が露わになったインタビューの翌朝は、涙ながらに思いを吐露したカタルシスからか、しっとりと打ち解けた雰囲気で、2月5日の夜明けを迎えます。
ここからはアダルトビデオらしいシーンも出てきて、とりあえず早朝にこの旅で最初の性行為を行いますが、まだ本格的なからみには及ばず、ちょっといちゃいちゃしてからフェラチオで射精して、それを春原未来がやすやすと飲み込んで終わり。かつて1970年代初頭のアメリカでは、美人ともグラマーともいえないリンダ・ラヴレースが「男性器を根本までくわえられる」という技だけでカウンター・カルチャーの寵児となりましたが、現代の日本ではどんな美人のAV女優も、それぐらいの技は楽々とこなしているから隔世の感といったところです。

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で、さっき精液を飲んだばかりの春原未来はホテルの朝食バイキングに行き、中西学かと思うほど大量の食事を平らげます。よく食欲が出るな、と思うところですが、その辺も彼女のタフさだということでしょう。部屋に帰るとベッドに寝転んで服をまくってみせ、妊婦のようにぽっこりと膨らんだおなかをぽんぽんと叩いて、誇示するように見せるのも印象的です。
ホテルをチェックアウトしてからは、真っ白い雪の積もった広場でぱたんと倒れ込んでみたり、金切り声を挙げながら雪原を走ってみたり、と北海道ロードムービー定番のアクションをやります。自主映画を撮り始めた高校生じゃないんだから、とも思いますがなにしろ素材がいいので絵になります。

雪の中を走りながら、春原未来は「足がいたーい」「心もいたーい」「いつまで生きなきゃいけないのー」と叫んだりしているので、やっぱりハラハラはします。


ちょうど開催中だった札幌雪まつりものぞきに行きますが、あまりの人ごみで気分が悪くなった彼女(インドア派の視聴者はここで好感度アップ)を気遣って早めに離脱し、二日目の目的地である小樽へと移動します。
小樽のホテルで、食いしん坊の春原未来は旬の海鮮など豪華な食事に喜び、この旅のテーマを「現実逃避と心のデトックス」と設定して、バーでお酒を飲みます。
しかしここでも、注文したお酒が思ったより強かったのに「自分の注文したものはちゃんと責任を取ります」と言って、代わりに飲んであげようとするタートル今田に「人に頼ると貸し借りができるからイヤ」と断るなど、頑固な性格は変わりません。
最初のグラスを飲み乾してからはテンションがどんどん高くなり、変顔をしながら急ピッチで次々にグラスを空けていきます。そのうちしゃべることも昨日とは違う感じでおかしくなり、トイレに行こうとするタートル今田をなぜか引き止めます。「なんでトイレ行きたいの」と絡む彼女に、今田監督は「おしっこしたいから」と当たり前すぎる返事をしますが、春原未来は「おしっこ貯まってたら勃起不全になる?」などとワケのわからないことを言います。


この問いに、タートル今田が「そんなことないと思うけど……」と答えると……すると彼女はですね……あのですね……







ううん、オレの知り合いも読んでるブログで、こんなこと書いていいのかなあ。






ま、いいや。ちゃんと冒頭で「今日はエロくて不潔な話です」って注意書きしたし。オレが言ったわけじゃなくて、ビデオの中のセリフだし。




それでは書きますよ。春原未来はですね、「じゃあ、ハメたまま私の中でおしっこ出して」って言うんですよ。




おいおい『くそみそテクニック』かよと思いましたね。

ウホッ!!いい男たち~ヤマジュン・パーフェクト

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そして、彼女は「きっとできないと思うよ」と言うんですが、とりあえず部屋に帰って試してみることになります。これまで撮影で放尿したことはない、という春原未来に、タートル今田は「じゃあ、俺がハメながらおしっこできたら、君がおしっこするところを撮らせて」と約束します。ノリノリの春原。畳ベッドの布団をどけて横たわり、けらけら笑いながら下半身だけ脱いで脚を広げるその姿に、屈託はみじんもありません。
そこにタートル今田が覆いかぶさり、この旅2日目の夜にしてはじめてのセックスを、「二人ともおしっこを我慢しながら」というバカげた状況で行います。
「痛くない?」と言いながら、ゆっくりペニスを挿入する今田。何回かゆるやかな前後運動をして、春原未来は控えめなあえぎ声を出しながら「絶対ムリだと思うー」と言ってたんですが、ふいに「えぇー!」と大声を挙げるんですよ。タートル今田は、本当に彼女の膣の中で放尿してしまうんです。これにはさすがの春原未来も、自分で言い出したくせに「何やってんのバカじゃないの!?」と大騒ぎ。今田が身体を離して、こぼれた尿をふいたタオルを洗面所で洗っていると、今度は春原未来が、畳に寝転がったまま、ゲラゲラ笑いながら放尿するんです。


もうね、ちょっとした地獄絵図ですよ。お酒ってホント怖いですね。


タートル今田はあわててベッドに戻ってきて、大量のティッシュやタオルで彼女のおしっこをふき取り、今度は彼が「春原さんバカじゃないの!?」と騒ぎますが、春原未来はキャハハと笑い続けるばかり。


大量の汚れ物を風呂場で洗い、てんやわんやの後始末を終えたタートル今田が寝室へ戻ると、春原未来は下半身裸に上半身はブラジャー1枚という珍妙な姿で、膝をついて形のいいお尻を高々と掲げたまま、うつぶせで枕に顔を突っ伏し、轟々といびきをかいて眠りこけていたのでありました。



えーとね、昨日のエントリを読んだ人はたぶん、こんな展開を想像もできなかったと思うんですけど、オレは1つもウソ書いてませんからね。
前日のインタビューでは、聖女か菩薩のようだった春原未来ですが、この2日目では、単なるタチの悪い酔っ払いと化してしまったのでありました。


こうして、2泊3日の旅は2日目を終えたのでありますが、タートル今田監督と春原未来は、いまだまともなセックスをしていません。果たしてどうなるのでしょう。
(明日に続けても、読んでくれる人がいるかどうか不安だ。でもここからがまたすごいのである)