天使の恍惚
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若松孝二監督が死亡
1960〜70年代に暴力や政治、エロスをテーマとする作品を量産し、全共闘世代に支持された映画監督の若松孝二(わかまつ・こうじ)さんが17日死去した。76歳。宮城県出身。葬儀・告別式の日取り、喪主などは未定。12日に東京都新宿区内でタクシーにはねられ、重傷を負って入院していた。
若松さんはテレビドラマの助監督を経て63年、当時ピンク映画と呼ばれた成人向け作品「甘い罠」で監督デビュー。
ベルリン国際映画祭では、2008年に「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」が最優秀アジア映画賞を受賞、2010年には「キャタピラー」で主演した寺島しのぶが最優秀女優賞に輝いた。今年のベネチア国際映画祭に出品した「千年の愉楽」が最後の作品になった。
マジかよ……。
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ショックがでかいので、何もする気になれない。
よし! こういうときは思い切ってステーキだ。
最高級ランクA5等級仙台牛サーロインステーキ2枚(400g?440g)
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うちの近くに「食品館イトー」というスーパーがあって、いつも肉を安く売っている。今日はたまたま、仙台牛のミスジ肉があった。レストランで喰ったら100g1000円以上するが、今日は100g458円、さらにタイムサービスで2割引き。これは買うしかない。
肉の両面に塩と、あらびきのブラック・ペッパーをふって、オリーブオイルをひいたフライパンで両面を焼く。
表面をこんがり焼いて肉汁が逃げないようにしたら、1分ほど中火で焼く。これでレアに仕上がる。
肉が焼けたら取り出して、肉汁と脂が残ったフライパンで、みじん切りにした玉ねぎを炒める。
玉ねぎが狐色になったら、大匙二杯の赤ワインと大匙一杯のしょう油を加え、沸騰したら火を止めてバターひとかけを加える。
バターが融けたら、肉にぶっかける。玉ねぎが真っ黒になったが細かいことは気にしない。速見よろしく付け合せのポテト・サラダを添える。
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血が滴るようなレアに仕上がった。
ステーキのおともは赤ワイン。安いワインでいい。大きなグラスに、かちわり氷をぶち込んでぐびぐび呑むのがワッシュ流。
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というわけで、ステーキ350gとボトル一本のワインを、30分で平らげたのであった。今日はこれで終わりだ。さようなら若松監督。
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