トラ・トラ・トラ!
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タイガーマスク 仮設住宅に贈り物
漫画「タイガーマスク」の主人公を名乗る男性が、福島市の仮設住宅を訪れ、本格的な冬を前に、窓ガラスに貼る断熱フィルムを住民にプレゼントしました。
「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る男性が現れたのは、東京電力福島第一原発の事故で避難している人たちなどが暮らす福島市の仮設住宅で、マスク姿の男性は、窓ガラスに貼る断熱フィルムおよそ100枚を住民にプレゼントしました。断熱フィルムを貼ることで冬場は室内が暖かくなる効果があるということで、男性は1軒1軒の住宅を回り、ヘラを使って窓枠にフィルムを丁寧に貼っていました。住民たちは「突然だったのでびっくりしました。寒くなってきたので、とてもありがたいです」とか、「すごく丁寧に貼ってもらえて、感謝しています」と喜んでいました。男性は福島市の出身で、東京で断熱フィルムを取り扱う会社を経営しているということで、「少しでもお役に立てればという思いで来ました。厳しい冬を暖かく過ごしてほしい」と話していました。
今回のタイガーは原作準拠のラバーマスクで、「伊達直人」の精神を体現するのにはいちばん合った扮装ですね。
昨年の暮れから今年の初めにかけ、日本を席巻した「タイガーマスク運動」ですがまだ忘れていない人もいるようで、福岡県では老人介護施設に「伊達正宗(原文ママ)」名義でお米の寄付もあったといいますし、また冬にかけて第二次ブームが来てくれるといいですね。
タイガーマスク運動が盛り上がったのは東日本大震災前の2月ごろまででしたが、その後どうなったのか調べてみましたら、梶原一騎と辻なおきの奥さんたちが発起人となった「タイガーマスク基金」が設立され、児童養護施設出身の若者の進学を援助しているようです。
「発起人紹介」のバーをクリックするといきなり梶原一騎のガハハ顔が出てくるサイトレイアウトはどうかと思いますが、まぁ頑張っていただきたいです。活動の母体になっているのはNPO法人ファザーリング・ジャパンというところで、bk1や楽天ブックスの店長だった人が代表をやっているそうです。
ところが、これに対抗してというわけでもないんでしょうけど、佐山サトルによる「初代タイガーマスク基金」も設立されるとのこと。
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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20111020-00000014-spnavi-fight.html
佐山サトルが『初代タイガーマスク』基金設立を発表
20日、都内で初代タイガーマスク運動本部の松永修岳代表、佐山サトル理事長、新間寿顧問会会長が記者会見を行い、『初代タイガーマスク基金』の設立を発表した。
昨年末にタイガーマスクの主人公である「伊達直人」を名乗る人物が群馬県の孤児院に匿名でランドセルを寄付したことを発端に、同じような活動が全国に広がり、「タイガーマスク運動」と呼ばれて大きな話題になった。
初代タイガーマスクこと佐山サトルは、以前よりチャリティイベントや慈善事業に積極的に取り組んできたが、プロレス界では昔から継続的に行われていたことなので、あえてその内容を明かすことは控えてきた。しかし、「タイガーマスク運動」の活発化や東日本大震災発生を受けて、周りから「日本のために行動してほしい」と推され、今回自らが旗手となり、『タイガーマスク基金』を立ち上げることに至ったという。
発表となった基金の詳細は以下の通り。
『初代タイガーマスク基金』
■運営団体メンバー
【理事長】初代タイガーマスク(佐山聡)
【代表】松永修岳(一般社団法人日本文化経済支援機構 理事長)
【顧問会会長】新間寿(NPO法人 海外壮年協力隊/勇気と絆の会/新間事務所 会長)
【事務局長】平井丈雅(有限会社リアルジャパン 代表取締役)
■設立年月日
平成23年11月4日
■設立理念
健全な子供たちが育つよりよき社会づくりを目指す■活動内容
1.孤児やめぐまれない子供たちへの支援活動
2.社会教育事業の推進
3.慈善イベントの開催
■行動指針
1.子供たちの笑顔を取り戻す社会づくり
2.いじめに負けない子供たちの心の創出
3.日本と外国の子供たちの国際交流
4.地球環境の再生と保全
5.孤児院の施設訪問
6.子供たちの武士道教室開催
初代タイガーマスク運動の松永代表は「日本のみならず世界中がタイガーマスク運動を必要としている。この運動と基金を通じて、日本人の素晴らしさを全世界に伝えていきたい。子供たちだけではなく、大人の心にも希望を与え、日本の未来を明るいものにし、素晴らしい日本人がどんどん現れてくる起爆剤になれば」とコメントした。
また、初代タイガーマスクの生みの親とも言える新間寿氏も顧問会会長に就任。「初代タイガーマスクは私が築き、梶原(一騎)先生と一緒に生かし続けてきました。その責任があると思っています。プロレス界に多くのファンを作り上げたタイガーマスク。この名前をどれだけ多くの少年たちが校庭や教室で語り合ったでしょう。覆面を取っても、伊達直人の心を持った佐山サトルがここにいます。希望を与え続けた彼をシンボルとして、この運動に参加したいと思います」とバックアップを約束した。
初代タイガーマスクは、8月に岩手県宮古市でチャリティイベントを開催し、さらに宮城県の幼稚園に放射能検出器を寄付するなど東日本大震災においても様々な活動を行っているが、今後はこの基金を通じて、さらに活動を活発化させていく予定。すでに新間氏の発案でまだ見つかっていない被害者遺体捜索への支援などが計画されているという。
また、行動指針からも分かるように、チャリティプロレスや武道を通じた教育など子供たちを中心にした活動にも力を入れていくようだ。活動の中心となる佐山は「タイガーマスクの主旨は分かっていましたから、マスクを脱いだ時は伊達直人のようにならなくてはいけないとずっと意識していました。いろいろな災害に遭われた方々、そして子供たちのためには、私が捨て石になったとしてもやらなくてはいけない。基金を募って、正しい日本を作っていきたいと思います」と決意を語った。
初代タイガーマスク基金の設立パーティーは11月4日(金)に東京・八芳園で開催される。そこで大々的に基金を募ると同時に、具体的な活動内容も発表となる予定。[記事提供:リアルジャパンプロレス]
こちらは、佐山皇帝が理事長、代表の松永氏というのは風水師兼阿闍梨兼経営コンサルタント、そして顧問に新間寿というから正直いって胡散臭さ炸裂と言わざるを得ないといいますか。
佐山皇帝による「子供たちの武士道教室開催」というのも恐ろしすぎて想像したくありませんが、まぁ何はともあれ頑張ってもらいたいもんです。
でもこれ、真樹日佐夫先生はどっちの側につくんかねぇ。
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こういうタイガーマスク乱立を許していては、三沢の奥さんが「二代目タイガーマスク基金」とか金本の奥さんが「三代目タイガーマスク基金」とか山崎の奥さんが「四代目タイガーマスク基金」とか作ってもいいってことになっちゃいますね。五代目の中の人に奥さんがいるかどうかは知らんけど。
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