コマンドサンボ応用術
朝からこんなTogetterまとめを見てワラタ。
この後さらにバカな(褒め言葉)やり取りが続いてゆくのですが、ありむーが例によって冷静なツッコミを入れています。
「ホモ」を侮蔑語として使うのは古い男性にはありがちなことですが、現代のポリティカリー・コレクトネスに照らせばまず許されない語法です。でもオタ界隈ではわりとカジュアルに「ホモ」が使われるんですよね。「ウホッ」とか「アッー!」なんかはぼくも気軽に使っちゃうことがありますし。
このアニメアイコンの人(っていうかみんなアニメアイコンばっかりなので、クロネコの人)は、もちろんボケて言ってるわけで、全方位からツッコミを浴びてさらにボケを重ねてきます。
- 相手は実際にはホモではない、という正しくなさ
- 「ホモ」を悪口に使ってはいけない、という正しくなさ
二重の意味での正しくなさを含んでいるんですね。これへのツッコミには
- 「ホモちゃうわ!」という事実に対する訂正
- 「ホモやったら悪いんかい」というポリティカリー・コレクトネスに対する訂正
この二つの意味を含んでいるわけです。
アニメアイコンの人たちからのツッコミにも、二つ目の意味が含まれているといいんですけどね。真意は聞いてみなきゃわかりませんけど。近親者への性的虐待を気軽にネタ化することにも、二重のツッコミがあるものと思いたい。たぶんないけど。
まぁぼくに言わせたら、妹うんぬんはおいといて、「弟がいるのにアキレス腱固めかけたことないヤツは腰抜け」だと思いますね! 古参のファンならコブラツイストや4の字固め、90年代に青春を過ごしたファンならチキン・ウイング・フェイスロックやクロス・ヒールホールド、もう少し下の年代なら白目をむきながらのナガタロックぐらいは絶対にやっているはずなんです!
(↑いま見るとプロレスだけど、寝技の面白さを極限まで追求した、当時としては最先端の試合であった)
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家庭内性暴力はいかんですが、家庭内関節技ならアリだと思いますね!