帰りたくない!
昨日は、山形市で「小説家になろう講座」を受けてまいりました。講師は、評論家の茶木則雄先生です。
帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記 (知恵の森文庫)
- 作者: 茶木則雄
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 文庫
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今回は、ゲストに評論家の吉野仁さんをお迎えして、聞き役に深町秋生&柚月裕子の両先生を配するという、「このミス」オールスターキャストでの講座となりました。
- 作者: 深町秋生
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/06/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 柚月裕子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/01/24
- メディア: 単行本
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(ちなみに、第四回の電撃小説大賞を取ったのが、有名な『ブギーポップは笑わない』である)
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1999/06
- メディア: 文庫
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新人賞に応募されてくる原稿にも変り種がいろいろあって、自分で作った表紙とイラストを付けてくる人とか、自作POPを付ける人とか、BGMとしてオリジナルテープを付ける人とか、水着写真を付けてくる女性とかもいるとのこと。
でも、そういう小細工を弄する原稿はまずどれもダメで、やはり内容がすべてです。
それも、新人賞の下読みでは、まず冒頭の1ページで、最後まで読むかどうか判断するそうですので、書き出しがいちばん大事だとのことでした。
書く力を付けるためには、とにかくたくさん書くことが何よりです。最後まで仕上げて賞に応募することがまず第一条件で、そこまで行かなければ何にもなりません。
「エンドマークを打った数が、その人の力になる」
作家志望の方はこれを座右の銘として、日々精進しましょう。
<仙台で先週に開かれた、片岡義男先生の講座のもようもアップしましたのでこちらもどうぞ>
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20090919
来月の予定
http://www.gakushubunka.jp/yugakukan/
- 講師:柴田哲孝(大藪賞作家)
- 作者: 柴田哲孝
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/03/12
- メディア: 文庫
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- 受講料:初回の方は1000円、継続参加の場合は年度の残り回数×1000円
- 問合せ先:さくらんぼテレビ、TEL023-628-3911、http://www.sakuranbo.co.jp/special/narou/info.html