お前は内藤だろう

さきほど、WBC世界フライ級タイトルマッチが行われまして、内藤大助が五回目の防衛に成功しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000025-maip-spo

ボクシング　内藤が５度目の防衛成功　熊に判定勝ち

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）フライ級タイトルマッチ１２回戦が２６日、東京・ディファ有明で行われ、同級王者、内藤大助（３４）＝宮田＝は世界初挑戦の同級１０位、熊朝忠（２６）＝中国＝を３−０の判定で降し、５度目の防衛に成功した。３４歳８カ月での世界王座防衛は、自身の持つ国内最年長記録（３４歳３カ月）を更新し、日本人の世界同級王座５回防衛は大場政夫と並び最多タイ。熊は男子で中国人初の世界王者にはなれなかった。日本人の現役世界王者は６人のまま。

小柄な挑戦者が低い位置から放つ、強烈なガゼルパンチで第６ラウンドにはダウンを奪われるなど苦しい試合で、判定は勝ちでしたがダメージは内藤の方が深かったです。

内藤もその辺はわかっていたようで、試合後のインタビューでは「しょっぱい試合をしてすみません」と発言していました。

…それじゃ平田淳嗣だよ。

※参考：しょっぱい - Wikipedia

そういえば、この試合はもともと上海で行われる予定だったのですが、運営の不手際で会場が取れておらず、急遽ディファ有明に会場が変更され、前座なしのワンマッチのみという異例の興行スタイルになったのでした。

この辺の経緯は、WJプロレスの後楽園ホールダブルブッキング事件を彷彿とさせるものがなくもないといいますか。

プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)

ま、リングで戦う業界ってのはそういうところなんでしょうなッ！