おしゃべりの罪と罰!

http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20090527/1243413027
↑こちらのエントリ経由で知ったネタをひとつ。


6月26日に、六本木ヒルズで「教育における体罰を考える」シンポジウムが開かれるそうです。
http://shimpuoshirase.sblo.jp/article/28970084.html

「教育における体罰を考える」シンポジウム

子供のための体罰は教育!
「教育における体罰を考える」シンポジウム

罰は子供を強くするため、
進歩させるために行われます。
「叱るよりほめろ」では子供は強く
なることができません。
いかに多くの罰を受けたかが
優しさを決めます。
人のことを思いやる力をつけるには、
体罰は最も有効です。


シンポジウム概要
日時:平成21年6月26日 (金)

開場午後6時 開始午後6時30分

会場:ハリウッド大学院大学 ハリウッドホール 
住所:港区六本木6−4−1
六本木ヒルズ ハリウッドプラザ5階 TEL03-3408-5020        
http://www.roppongihills.com/jp/shops_restaurants/map/mh_1f.html
        
入場料:1000円
※チケットを前売りしますので下記へ申し込み下さい。
  E-mail:otayori@shimpu.jpn.org
  電話03(5642)0008 新風本部事務局

第一部:対談  
テーマ:「教育における体罰について」


東京都知事   石原慎太郎
ジャーナリスト  櫻井よしこ


第二部:パネルディスカッション     
テーマ:「教育に体罰は必要か?」


パネリスト 
小林正(元参議院議員、教育評論家)
高橋史朗 (明星大学教授)
田久保忠衛(外交評論家)
南出喜久治(弁護士)
村松英子 (女優)
佐山サトル初代タイガーマスク 興義館 総監)
鈴木信行 (維新政党・新風 幹事長)
光永勇  (全国勝手連合会 会長)
西村幸祐 (作家・評論家・ジャーナリスト)


総合司会 水島総 (チャンネル桜 代表取締役社長)
日本国歌独唱MASAMI (ソプラノ歌手・藤原歌劇団



学校教育法第十一条では、懲戒の手法として体罰が禁止されています。
しかし、はたして教育に体罰は必要がないのでしょうか。
家庭でも学校でも、時には子供達に親や教師が体罰を加えることも必要なのではない
でしょうか。
私達は、社会に、そして教師や親達に、そんな問題提起をすべくこのシンポジウムを
企画しました。
教育における体罰条項を考える会 会長 加瀬英明

まぁいつもどおりの、ライト界隈のアレゲでアレなアレなわけですが。


石原慎太郎は、69年の著書『スパルタ教育』において、「子どもは、幼ければ幼いほどなぐらなくてはならぬ」「母親は、息子のオチンチンに触れてその成長を讃えよ」と書いていました。マイコン刑事こと石原良純を見るにつけ、この人が、父親に殴られて母親にちんこをしごかれて育った人なのかと思うとなんとも言えないものがありましたが、のちに出した本で明らかになったところによると実際には殴ったことはなかったそうですので(長男のノブテル氏が中三のときに一度だけ殴ったそうな)今回はどういうスタンスでの参加になるんでしょうか。

「父」なくして国立たず

「父」なくして国立たず


ほかのパネリストはどうでもいいような人ばかりですが、やはり佐山サトルの存在が気になるところですね。


佐山さんといえば体罰の実践者として有名で、シューティングの合宿を録画したこの動画はよく知られているところです。

  • Crazy kung fu teacher

  • 佐山道場


何回見てもコワ過ぎ。


また、タイガージムを開く前の初代タイガーマスク時代にも、昭和56年9月23日、新日本プロレス創立十周年記念興行として行われた田園コロシアム大会において、その正体をバラそうとしたメキシコの「太陽仮面」エル・ソラールに対し「太陽仮面のおしゃべりめ! 今夜の試合でチトこらしめてやるか!」と宣言して、腕を折ったことがありました。

プロレススーパースター列伝 (7) (講談社漫画文庫)

プロレススーパースター列伝 (7) (講談社漫画文庫)


でもそれは漫画の話で、実際の映像はこちら。


どうやら、1の最後のあたりでタイガーがハンマーロックを仕掛けたとき、ソラールが左肩を痛めたようですね。漫画と違って明らかなアクシデントで、その後はまったく試合にならなくなっています。本来ならすぐレフェリーストップにすべきところですが、山本小鉄レフェリーはとにかく「ファイト!」の一点張りでちっとも止めようとしないので、見ているこっちが心配になってしまいました。


ちなみに、『プロレス地獄変』にも佐山さんはチョイ役で登場します。

プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)

プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)

WJプロレス一周年記念の後楽園ホール興行で、ゴマシオ永島さんが佐山さんに「少なくて申し訳ないが…」とギャラを渡すのを見た御小(長州力の異名)が、「オヤジ! オレの今日のギャラは?」と(億単位の負債を抱えているくせに!)能天気に言うのでゴマシオが本気でキレるという味わい深いシーンでした。ここで佐山さんにギャラを払ったせいで後楽園ホールの会場使用料が払えず、ゴマシオが会場に軟禁されるというスキャンダル史上のクライマックスにも関与しているのだから…ある意味で影の主役!


http://www.osakayaki-santa.co.jp/

天下のタイガーマスクがたこ焼きをほおばる日々!