ゴートゥDMC!

映画『デトロイト・メタル・シティ』をやっと観てきたッス。

SATSUGAI/甘い恋人(初回)(DVD付)

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思ったより真面目な映画になってましたね。加藤ローサが、クラウザーさんに向かって「衣装とメイクで隠れてる弱虫」と言ってしまうあたりは、原作とはひと味ちがってたと思います。


DMCが所属する、松雪泰子が社長のレコード会社は「デスレコーズ」ですが、クラウザーさんがラッパーのステージに乱入する場面は、元ネタになった(たぶん)『ファントム・オブ・パラダイス』のクライマックスへのオマージュになってましたね。


今回の映画版では、根岸が使うギターは全部ギブソンで、下北沢の路上ライブではJ45(たぶん)、アサトのカフェで歌う場面では黒のJ180、クラウザーさんが使うのはファイアーバード、ジャックから貰うギターはSGゴシックに装飾をつけたカスタム(EMGピックアップを搭載した凶悪なスペック)でした。

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ちなみにジャギ様のベースは、スタインバーガーサンダーバードでした。スタインバーガーって、いつのまにかギブソン傘下に入ってたんですね。



エンドクレジットを見ると、ギブソンフェンダーが楽器を提供していたのですが(ライバルのパンクバンド、金玉ガールズはフェンダーのギター・ベースを使用)、デスメタルとしてのリアリティを出すならば(製作者にはそんな意図はまったくないんだけど)、ここはB.C.リッチで決めてほしかったですね。
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