魚歌水心

痛い江戸ニュース:拙者56歳、仕官前の殿(54歳大名)の「余は武芸者として一番価値がある頃の汝を全く知らない」の一言に悩んでいます

拙者二天一流宮本武蔵五十六歳、殿五十四歳です。熊本城主細川忠利様に客分として招かれ、先日、仕官した場合の扶持についての話をしました。
殿は大名で石高は五十四万石ほどなのですが、拙者の食禄は十七人扶持、合力米は三百石にしようと殿が提案しました。
拙者は殿の取り分が多すぎると反論したのですが、殿は


「余が江戸に人質に出されていた間、吉岡一門や佐々木小次郎と遊んでいた汝が、余の収入に対し同等の権利を主張するのはおかしい。それに余は武芸者として一番価値がある頃の汝を全く知らない」


と言いました。殿は武芸者をお抱えするのは拙者が初めてで、拙者は殿の前に筑前の黒田家に三千石で召し抱えられようとしたものの沙汰止みとなったことがありました(そのことは殿も知っています)。
扶持の石高などはどうでもいいのですが、殿のこの発言が頭から離れません。
殿はどちらかというと文武両道で、剣術は柳生宗矩に師事しているということなので、柳生のはかりごとでこのようなことを言ったのかもしれません。
でもつらくて食事がのどを通らず、夜もあまり眠れません。
もし同様の経験をされた方がおられましたら、何かアドバイスいただけないでしょうか。

回答

お通の姪と交合して、魔界に転生なされませい。(by森匠意軒)

魔界転生(上) 山田風太郎忍法帖(6) (講談社文庫)

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※元ネタ:結婚前の彼の一言に悩んでいます。 : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
吉梨さんのこのネタに勝手に続編をつけさせてもらいました。
http://kizurizm.blog43.fc2.com/blog-entry-1625.html

(以下私信)ぜんぜん関係ないんですけど、本屋でこんな本を見つけたんですよ。

私の結婚に関する予言38 日本ラブストーリー大賞シリーズ

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この作者のペンネーム、なんかひっかかりません?