南無阿弥陀仏の暇もない - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

本日はブルース・リーの命日であります。

没後すでに33年。

この本が出て、リバイバルブームが起こってからもすでに10年が経っています。

その間にも、しょこたんのようなキ○ガイを生み出し続けている、偉大なる李師父。

この方は漫画にも登場します。

「どんなやつがきても0.2秒であの世へおくることができる」地上最強の男・雷音竜の闘いを描いたこの作品。

彼の力を危険視した師匠の道教は、竜を抹殺するために神の力を借ります。

イエス・キリストが、仏像の中から復活するという、何教かわからない世界観。

そして、復活したイエスが起こした最初の奇跡が、この世でいちばん強い男をふたり甦らせること。

まぁその後いろいろあって、武蔵とリーが竜に瞬殺され、イエスは実は悪魔で、竜が地球を真っ二つに割ってお仕舞、というあたりはもう有名なのでクダクダ書くことはしません。

しかしまぁ。

宮本武蔵という人物は、どうも転生させたくなる何かを持っているように思います。

この小説では、天草四郎時貞・田宮坊太郎・荒木又右衛門・宝蔵院胤舜・柳生如雲斎・柳生但馬守らとともに魔人として転生し、柳生十兵衛と戦います。

「魔界転生」は三度にわたって映像化されていますが、武蔵は

が演じています。ちなみに十兵衛は

でした。

また、漫画版もいくつかあり、石川賢やとみ新蔵の作品は有名ですね。

田宮坊太郎を主人公とした少女漫画バージョンまであります。

さすがに未見ですが。

リーを魔界転生させる、という発想はさすがにあまり聞きませんね。
コイサンマンキョンシーアフリカへ行く（非洲和尚 / Crazy Safari）:a Black Leaf （BLACK徒然草）
この映画「コイサンマン　キョンシーアフリカへ行く」では、ニカウさんにリーの霊が乗り移り、「あちょー」とモノマネを繰り広げるという衝撃的な場面が見られますが、現在は絶版になっています。