やってやろうじゃねえの!

6月というのは中総体の時期ですね。

各地の体育館やらグラウンドやらで、若者たちが熱汗をほとばしらせて戦っている姿が見られることと思います。


そんな時期なので、ラジオで「若い力」がかかったりすることもあります。

若い力と 感激に
燃えよ若人 胸を張れ
歓喜あふれる ユニフォーム
肩にひとひら 花が散る
花も輝け 希望に満ちて
競え青春 強きもの

この歌は、国体の大会歌として昭和22年に作られ、その年に行われた第二回石川国体から採用されたものです。

中学校などで、応援歌として歌わされた、という記憶をお持ちの方も多いでしょう。


しかしジージャンズ的には、この歌といえばやはり

「狂い咲きサンダーロード」

です。


作品中盤。

チームの解散によって行き場を失った山田辰夫は、小林稔侍率いるスーパー右翼の勧誘を受け、その訓練に参加します。

その場面でのBGMが、この「若い力」。


さわやかなスポーツマンのための歌をバックに、若き山田辰夫が、カカシめがけて銃剣で突撃し、メッタ突きにするシーンの破壊力は満点。



しかし、戦闘訓練は良くても、団体行動もお勉強も苦手な辰夫さん。

仲間とケンカになり、
「オメェ日の丸見てセ××りしてんだろ!」
という、右翼としてあるまじき暴言を吐き、脱走するのでした。


戦闘訓練も大事かもしれませんが、やはり精神的なものを鍛え、国体を復活させる方が先ですよね


で。



精神的なものを鍛えるための教材として、発売が待たれていた「狂い咲きサンダーロード」DVDですが、延期に次ぐ延期の末、やっと10月に発売が正式決定したようです。
http://www.transformer.co.jp/special/ishii.html
去年の夏の時点では「年内」だったのが「来春」になり、「6月」になり、今度は「10月」になりました。

「正式決定」とか言われたって、ブツを見るまでは信用しねぇからな。