カタカナ英語、DJ英語

伊藤政則さんのラジオで、こんなハガキが来ていました。


ヴァン・ヘイレンの"1984"と"5150"は、なんと読むのが正しいのですか?」

1984

1984

5150

5150

これは、やはり「いちきゅーはちよん」と「ごーいちごーぜろ」だろう、と伊藤さんは言っています。まぁ普通はそう読んでますね。


しかし、FMラジオのDJはたいていバイリンガル風の発音で"Nineteen Eighty Four"とか"FiftyOne Fifty"と言うものなんですけどねぇ。

こういうカタカナっぽい発音は伊藤さんの持ち味といえるでしょう。
なぜか、ヘヴィ・メタルにはカタカナ英語の方が似合います。

先日、FMで洋楽アルバムトップテンを紹介していたときに、ジューダス・プリーストのアルバムがランクインしていました。

Angel of Retribution (W/Dvd) (Spkg)

Angel of Retribution (W/Dvd) (Spkg)

このアルバムタイトルを読み上げていたのが、バイリンガル風の女性DJ。巻き舌で「Judas Priest,Angel of retribution」なんて言うのはなぜかとても違和感があります。
やはり、ここは伊藤さんのカタカナ風発音で
ジューダス・プリーストの!エンジェル・オブ・リトリビューション!」
と力強くやって欲しいものでした。


しかし、「OU812」はどう読むんだろう。

Ou812

Ou812

このタイトルは、「Oh,you ate one too?」(君も一つ食べたの?)というダジャレになっているわけですからねぇ。「おーゆーはちいちに」じゃなんのことか分からない。

2Pacを「にぱっく」とは言いませんしね。

Greatest Hits

Greatest Hits

まぁ「Van Halen」に「炎の導火線」という邦題を付けていた初期に比べればマシか。

Van HalenⅡ」なんて「伝説の爆撃機」ですよ。

伝説の爆撃機

伝説の爆撃機