マイン・オール・マイン

いま日本一の美女は誰かと問われたら、0.01秒以内に「篠崎愛」と答えるワスであります。ここ7年ほどは不動の地位です。


グラビアアイドルとしては無敵の実力を持つ彼女ですが、実は歌がうまいことでも有名で、2011年から2014年までは4人組アイドルグループ「AeLL.」でも活動しておりました。

4/4 YON BUN NO YON DVD付き限定盤

4/4 YON BUN NO YON DVD付き限定盤



この2015年には、ソロ歌手としての活動も本格的に始め、女王蜂のEPにも参加。

失神

失神


そして、このほどファーストソロアルバムの発売が決定したとのこと。


EAT 'EM AND SMILE (通常盤)

EAT 'EM AND SMILE (通常盤)

タイトルは『EAT 'EM AND SMILE』だそうです。



ということは、元AeLL.のメンバーが集結して『OU812』というアルバムを発売する流れですね!

OU812

OU812


ヴァン・ヘイレンは1984年のアルバム『1984』で空前の大ヒットを飛ばし、アメリカを代表するハードロックバンドとしてゆるぎない地位を確立したわけですが、ヴォーカルのデイヴィッド・リー・ロスはエディ&アレックスのヴァン・ヘイレン兄弟が主導するバンドの方針に不満を持ってか、脱退してソロ活動に転じ、1986年にソロ・アルバムを発売します。

イート・エム・アンド・スマイル

イート・エム・アンド・スマイル

スティーヴ・ヴァイ(g)、ビリー・シーン(b)、グレッグ・ビソネット(ds)という超絶技巧の持ち主をバックバンドに揃えたアルバムの、タイトルは『EAT 'EM AND SMILE』(ヤツらを喰って、笑ってやれ)という、明らかにヴァン・ヘイレン兄弟を意識した挑発的なネーミングでした。内容も、デイヴの豪快な歌唱と、バックの凄まじい演奏が激突するハイクオリティなもので、スマッシュ・ヒットを記録します。


(この曲はもともとビリー・シーンの持ちネタで、いまでもMR.BIGで演奏している)



いっぽうのヴァン・ヘイレンも、後任にサミー・ヘイガーを迎えて進化した音楽性を提示していましたが、デイヴのこのアルバムにはやはりカチンとくるものがあったのでしょう。1988年に『OU812』(Oh, You ate one, too? お前もソレを喰ったのか?)という、アンサーになっているタイトルのアルバムを発売いたしました。



その後はそれぞれ紆余曲折を経て(エディの癌、アレックスの頸椎間板ヘルニアなど健康面でもいろいろあった)現在はデイヴがまたバンドに復帰していますが、元AeLL.のメンバーは別に篠崎愛と仲違いしているわけではないので、ヴァン・ヘイレンとは何の関係もない話ではあります。

デイヴの頭髪の衰えはいたしかたないところではありますが、歌は一時期よりだいぶマシになりました。エディもアレックスもなんとか元気そうで何よりですが、ベースのウルフギャング(エディの息子)はちょっといくらなんでも太りすぎじゃないのか。