ムスビを大切に
『君の名は。』の興行収入が『もののけ姫』を抜いて邦画歴代3位となり、200億円突破も確実視されているとのことですが、新海誠監督はこの映画についてこういうツイートをしていました。
NHKクロ現プラス、録画で見ました。とても素敵に語っていただき、感謝です。ただ、番組的な結論(ムスビ)に沿った構成で、インタビューはほぼ使われていなかったので(もちろんそれでまったく問題ないんですが)、ひとこと。
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年11月29日
『君の名は。』は、「もしも異性と入れ替わったら」という誰でも抱く想像を、「もしも自分があの人だったら」「もしも自分があの時、あの場所にいたら」という想像力まで連れていく構成になっています。個人的には、ここをいちばん大切にしました。
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年11月29日
また、僕は映画には「ムスビを大切にする」という意図は込めていません。ムスビ(絆)は「ほだし(人を縛るもの)」と両義で、若者を自立から阻むものでもあるからです。だから、できれば多様な受け取りの出来るものにしたかった。そういう話をしました。
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年11月29日
ワスは『君の名は。』も、それを特集した「クローズアップ現代」も観ていないので「ムスビ」というのが何なのかわかりません。最近観たアニメ映画といえば『この世界の片隅に』なので、広島の世界観に引きずられてしまい、「ムスビ」といえばこっちしか出てきませんでした。
「ムスビを大切にする」ってこういうことかな。 https://t.co/drmatgWl9q pic.twitter.com/sTRydtnwiI
— ワッシュ (@washburn1975) 2016年11月29日
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『君の名は。』も観たほうがいいのかなあ。41歳のおじさんが観ても楽しめる映画なのかなあ。