直撃地獄拳・大逆転
ざっと並べておきますので、この流れをご覧ください。
- ブログで人工透析患者を殺害しろと煽動して炎上し、テレビの仕事をすべて失った元アナウンサーの長谷川豊、「腎臓に疾患を抱えるふたりの患者に直接会って謝罪した」と明かし、これでみそぎは済んだと確信して「腎移植を推進する」と表明
【魚拓】『御免で住めば警察はいらない』。僕はいつか、透析患者を減らせるように腎移植を推進する働きかけをしていこうと思う。 : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』
（全腎協への謝罪もできないどころか、すると言ってから「謝罪するなんてウソだよーん」とひっくり返すような人間の提言を、誰が聞くというのか）
- 長谷川の訪問を受けた透析患者の炎上芸人、有名人が会いにきたことで浮かれまくる
はてなブックマーク - 今話題の人、フリーアナウンサー長谷川豊氏とサシで会ってきた - だいちゃん.com
（なお、「丸め込まれた」などの反応に対し逆ギレしているもよう）
- ハフィントンポスト、長谷川へ抗議する署名活動をしている患者と、長谷川の対談記事をアップする
「『医療は全員に』は違う」長谷川豊アナが抗議の署名届けた患者女性と対談
（長谷川がひたすら言い逃れと自己正当化に終始し、トリアージを知らないような反応をするなどツッコミどころ満載であり、編集部には「なぜ長谷川の言い分を一方的に垂れ流すのか」という批判もあった）
- うまく丸め込んだと確信していたらしく、アメーバ版のブログでもホクホク顔の長谷川
【魚拓】抗議の署名を手渡ししてくれた野上さん（仮名）から温かいメールを頂きました｜長谷川豊オフィシャルブログ「長谷川豊アナの夢の日を越えていこう！」Powered by Ameba
- もう事態は収拾されて、あとは時間が解決してくれるのを待てばいいと思ったらしく、友人女性との対話形式による自己弁護エントリをなおもアップし続ける長谷川
【魚拓】「言葉には『意味』と『力』があるんだよ」 友人の言葉が僕に気づかせてくれたこと : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』
（この期に及んでまだ「言葉のミス」にこだわる、矮小化の意図がまったく隠せない文章と、自分に都合のいい女性を創作して弁護させてしまう、唐突なキモオタ的行動が味わい深い）
- ハフィントンポスト、丸め込まれたと思われていた患者による大反論をアップ
「長谷川豊さんになぜ強く反論しなかったのか」対談した腎臓病の女性患者が疑問の声に答える
要約します。
- 長谷川が話し始めてすぐ、対話する意志がないことに気づき、とにかく喋らせるだけ喋らせることにした
- 長谷川の「国民皆保険制度を解体し民間保険会社にまかせろ」という主張は論ずるに値しない
- 長谷川の話には数値の根拠もないし、医療保険と損害保険の区別もつかないし、トリアージも知らない
- 長谷川にはジャーナリストを名乗る資格がない
- 長谷川が急に腎移植推進などと言い出したのは付け焼刃の苦し紛れ
- 「全腎協や移植ネットワーク、そして改めて世間様からもっとお灸をすえていただくといいと思います」
これはもう、ぐうの音も出ないほどのとどめの一撃ですわ。いい気になっていた長谷川が、梯子を外されてどんな醜態を晒すかが楽しみになりました。
たぶん「会ったその場でちゃんと話さないで、後からあれこれ言うのは卑怯」「最初から悪意を持って僕に会うつもりだったに違いない」「トリアージぐらい知っていた、あそこで出す意味がわからなかっただけだ（ググりながら）」「彼女は本当に透析患者だったのでしょうか」あたりかなぁ。
