ムダヅモなき格闘

竹熊健太郎氏の、このツイートを見かけまして。



竹熊さん、その漫画ならもうあるよ!

ゴロセウム(1) (シリウスKC)

ゴロセウム(1) (シリウスKC)

ゴロセウム(2) (シリウスKC)

ゴロセウム(2) (シリウスKC)

馬場康誌の『ゴロセウム』は、銃や刃物などあらゆる武器を無効化する装置が発明され、素手の格闘だけが戦闘の手段となった世界を舞台にしています。プーチンによく似た「大ロシア連邦終身大統領」はじめ、実在する格闘家や要人によく似た人も出てくる、いわば格闘技版『ムダヅモなき改革』みたいな作品です。格闘技で肉体を破壊するスプラッター描写や、ヒロイン(土方歳三の子孫に習った、天然理心流合気柔術の達人)のおっぱいも見どころ。


昔は、梶原一騎の漫画でよく「もし人間が武器を持っておらず、素手で戦争をしていたら世界最強はタイ」という話がありましたが、この漫画ではロシアが最強です。というか武器無効化装置自体がロシアの発明(もとの技術は宇宙人にもたらされたらしい)なんだけど。


竹熊さんはこの漫画の存在を知らなかったみたいだけど、面白いのでみんな読んでね。