ファミレス百景

めしばな刑事タチバナ』12巻を読んだッス。

今回は「ファミレス ナウ&ゼン」と題して、ファミリーレストランチェーンの栄枯盛衰を語る話が中心となっています。


これは「立ち食いそば選手権」や「牛丼サミット」のときも思ったんですが、外食チェーンは地方によってラインナップが違うので、東北人のぼくには、東京を中心としているこの漫画のネタには乗り切れないことがあるんですよ。
今回もそうで、ぼくは「デニーズ」にも「ジョナサン」にも「アンナミラーズ」にも入ったことがないんですよね。どれも仙台にはないんです。なので、刑事たちが今はなくなったお店やメニューを懐かしんでいても、あんまり共感できない部分がありました。
ただ、若いころにはファミレスで長時間ダベったりしていたのが、おっさんになるとあまり利用しなくなった、という人生経験については、ぼくも同じなのでここは共感できましたね。


ぼくも、20代のころはボンクラ仲間とよく夜のファミレスに繰り出し、深夜までバカ話に興じていたものです。
利用していたのは、もっぱら「びっくりドンキー」が多かったですね。

チーズカレーハンバーグディッシュがマイ定番でした。喰い終わったら、たこ焼きといちごミルクを頼んで、そいつをつまみながらプロレスの話とかしてたのね。いつしかあの頃の仲間とも疎遠になり、でっかいハンバーグを喰いたいと思う頻度もめっきり減って、すっかりドンキーへ足が向くこともなくなってしまいました。こんど久しぶりに行ってみようかなぁ。