「いんだよ細けえことは」「お前が言うな」

別冊漫画ゴラク」を読みました。『ザ・松田』は領土問題がテーマで、「戦争を避けるために各国の代表を立てて秘密の戦いを行おう」という申し出が「K国」と「C国」からなされます。


日本代表として、板垣もと総理と木場優子から推薦を受ける松田ですが、「国の面子なんてくだらねえ」と応じません。
しかし、C国代表とK国代表の写真を見せられ、驚愕します。


そこにいたのは、『ブラック・エンジェルズ』において壮絶な最期を遂げたはずの麗羅と水鵬!


これを見た松田は「まさか麗羅が生きているだとオオオ〜〜〜!?」と驚いてみせますが、お前が言うな。

平松伸二は『新ドーベルマン刑事』も描いていて、すでに「死んだはずの人間が生きている」ジャンル専門漫画家になっているので、もはや誰が生き返っても驚くに値しないですね。そういえば宮下あきらの『私立極道高校2011』でも大豪院邪鬼が復活しましたが、ジャンプ出身漫画家の死生観ってのはどうなってるんでしょうね。

私立極道高校2011 2 (ニチブンコミックス)

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