神はどこまで僕らをためす

天元突破グレンラガン 7 [DVD]

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(タイトルは『天元突破グレンラガン』第20話より)


昨日は、久しぶりに震災とまったく関係ないネタを書いたのですが、アップして間もなく震度6強の地震が起こり、また停電してしまいました。もう勘弁してほしいのですが、地質学上の観測結果からみて、2年ていどは余震が続くという意見もあります。マジでもう勘弁してくれよ。「天の警告」とか言ってる人はなんなんだよいったい。


さすがに昨夜は体の震えがとまらなくなり、ケンシロウの無想転生を受けたラオウのような心境で一夜を過ごしました。


苦労して復旧した職場や自宅もまたイチからやり直しとなり、リアル賽の河原状態で「ひとつ積んではホーヤレホー、ハイリハイリフレ背理法」などとデタラメな歌を口ずさみながらなんとか仕事をこなしました。被災者の多くがそうであるように、ぼくも完全な「地震酔い」状態で、座っていても立っていても常に揺れているような気がして落ち着くことがありません。こうしてブログを書いていても、いつ停電するのかという不安と戦っております。



そんな今日でしたが、楽しみにしていたボクシング三大タイトルマッチを無事に見ることができ、明日への活力が湧きました。


http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20110408-OYT1T00893.htm

長谷川TKO負け、初防衛ならず…フェザー級

 世界ボクシング評議会(WBC)のトリプルタイトルマッチ(読売新聞社など後援)が8日、神戸ワールド記念ホールで行われ、フェザー級王者の長谷川穂積(真正)が、同級1位のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に4回TKOで敗れ、初防衛に失敗した。


 日本人王者そろっての防衛はならなかった。


 スーパーバンタム級王者の西岡利晃帝拳)は同級6位のマウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)に9回KOで勝利し、6度目の防衛。


 スーパーフェザー級王者の粟生隆寛帝拳)は、同級3位のウンベルト・グティエレス(メキシコ)に4回KOで初防衛に成功した。

 日本人王者によるトリプル防衛戦の開催は初めて。

長谷川が敗れたのは残念ですが、西岡と粟生はみごとなKOを見せてくれました。西岡の左ストレートは相変わらずのすばらしい美しさで、粟生の右ボディブローも正確に挑戦者のみぞおちを捉えており、また、長谷川を倒したゴンサレスの右ロングフックも抜群のタイミング。ボクシングの醍醐味を、存分に味わうことができた一夜でありました。


さて、明日への活力も湧いたことだし、話のタネにBS11の『30歳の保健体育』録画予約して寝るかな。

30歳の保健体育 Step1 [Blu-ray]

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こっちなら、仮に停電で録れなかったとしてもそれほどのダメージを受けなくて済みますしね。