時の止まった家

震災からそろそろ二週間が経過し、宮城県でも津波の被害を直接受けなかった地域では、だいぶインフラも復旧しています。物資の不足はいまだ解消されてはいないものの、店舗の非常時営業システムにもしだいに慣れてきました。今の仙台では、スーパーやコンビニが朝9時から1時までとか10時から3時までとかの短い時間で営業されており、商品も限定されています。今日、仕事の帰りにたまたま開いていて寄ったセブンイレブンでは、ペットボトルの飲料とカレー弁当、それに一部の日用品しか売っておらず、雑誌や新聞も3月11日の時点で止まっていました。わざわざ『白竜LEGEND』原発の闇シリーズを求めて「漫画ゴラク」を買っていった人もいたそうです。


そんなわけで、すでに2週間も漫画雑誌から隔離されているので、世間に取り残された感が半端ないです。バキと勇次郎のディナーはどうなったのか、幽玄死天王「大蛇の武山」はどんな技を使うのか、瀬戸はどんな土下技を見せたのか、まったくわからないのがもどかしいッッッ。

どげせん 1巻 (ニチブンコミックス)

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それよりなにより、昨日は『水曜どうでしょう』DVD第15弾「アメリカ合衆国横断」が発売になったのに、ローソンに届いてないどころかそもそも店が開いてないのだからどうしようもありません。


今月の「映画秘宝」もまだ読んでないし。「せんだい文学塾」の告知も打ってあるはずなんですが、この震災で先行きがどうなるかまだわかりません。東北新幹線が復旧してくれれば、なんとか開催できるかもしれないんですけどね。

映画秘宝 2011年 05月号 [雑誌]

映画秘宝 2011年 05月号 [雑誌]


明日は、町山智浩さんの『トラウマ映画館』が発売される予定ですが、いったいいつ読めるのかなぁ。

トラウマ映画館

トラウマ映画館