名は体を現す
来日した中国の国家副主席に、天皇陛下がお会いになりましたが、これをめぐって、民主党の小沢一郎幹事長と、宮内庁の長官がなにやら揉めているとか。
http://www.asahi.com/politics/update/1214/TKY200912140258.html
特例会見 小沢氏、政治利用を否定 宮内庁長官を批判
来日した中国の習近平(シー・チンピン)国家副主席が、従来の慣例を破る形で15日に天皇陛下と会見することについて、民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で「天皇陛下の行為は内閣の助言と承認で行われるのが日本国憲法の理念だ」と強調。会見実現を求めた鳩山由紀夫首相の対応を、天皇の政治利用だとする批判はあたらないとの認識を示した。
天皇と外国要人の会見は、1カ月前までに宮内庁に申し込むのが慣例だ。小沢氏は、天皇の体調と公平性に配慮するためとされるこの慣例を「宮内庁の役人がつくったから金科玉条で絶対だなんて、馬鹿な話があるか」と批判。「陛下の体調が優れないなら、優位性の低い行事はお休みになればいい」と述べた。
宮内庁の羽毛田信吾長官がこの間の経緯を報道各社に説明したことについても、「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうだこうだ言うのは憲法の理念、民主主義を理解していない。反対なら辞表を提出した後に言うべきだ」と批判した。
また、政府に対して「私が副主席と陛下をお会いさせるべきだとか、させるべきでないとか言った事実はありません」と否定。
さらに「陛下ご自身に聞いてみたら、『手違いで遅れたかもしれないけど会いましょう』と必ずおっしゃると思う」と発言。憲法解釈だけでなく、自身が推測する天皇の考えも交えて首相の判断を正当化する主張を展開した。
習氏は14日に鳩山首相と会談。一方、15日に予定されていた小沢氏と習氏の会談は中止となった。これについて小沢氏は、「非常にお忙しい日程で、ご無理なさらんでもよろしいと(伝えた)」と説明した。
小沢氏の会見を受け、羽毛田長官は記者団に「憲法のひとつの精神として、陛下は政治的に中立でなくてはならない。そのことに心を砕くのも私の役回りだ」と、「1カ月ルール」での対応の重要性を指摘。「懸念を言い続けるのが私の役回り」とも述べ、「辞めるつもりはありません」と辞任を否定した。
まぁ、ぼく個人としては、この羽毛田長官の発言にも小沢さんの発言にもとくに興味はないんですが(どうでもいいような話としか思えない)それよりこの長官の名前が気になって気になって。
この人に「羽毛田」って、そんな。
『つるピカハゲ丸』じゃないんだから。
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どうせなら、長官も「辞任するつもりは毛頭ありません」とか言えばよかったのに。
それにしても、ハゲてるから「羽毛田」って、いまどきギャグマンガでも通用しないネーミングですよ。本当は寄生生物だったりするんじゃないか、もしかして。
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