黒い幽霊

ちょっと古いネタになりますが、近年のアメリカでは、生きている人の生命保険を買い取って証券化する「死亡債」というものが注目を集めているそうな。


http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51516780.html


これが第二のサブプライムローンになるのでは、なんて危惧している人もいるようですが、金融とか経済とか、そおゆうむつかしいことはぼくにはわからないのでなんともいえません。


ぼくが気になるのは、英語名「デス・ボンド」という響きが持つ、不穏なカッコよさのみです。


だいたいね、男の子だったら「デス○○」という言葉に惹かれるのは当然ですよ。デスメタルとか、『デス・プルーフ』とか、デスノートとかデスソースとか、どれも心がうきうきするじゃないですか。

Butchered at Birth

Butchered at Birth

デスボンドの場合、デスでしかもボンドですからねぇ。わくわく指数はいやがうえにも高まります。


「死の債権」デスボンドを売買する証券マンは、やっぱり死の商人ということで”デス・ディーラー”とか”デス・マーチャント”とか呼ばれるんでしょうかね。

デス・マーチャント登場 (1981年) (創元推理文庫)

デス・マーチャント登場 (1981年) (創元推理文庫)

男の子だったら、一度ぐらいはそういう物騒な通り名をつけてみたくなるものだと思いますが、まぁ金融屋さんってのは当たらずとも遠からずってとこですわな(職業差別的発言)。