言葉様には言わないで - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

たまには観光地へ行ってみるのもいいものです。

今日は仙台市にある、伊達政宗の墓所である瑞鳳殿に行ってみました。ちょっと前に、”『戦国BASARA』人気を受けて、仙台城址の護国神社に腐女子の参拝客が急増”というニュースをネタにしたことがありますが、瑞鳳殿にも、若い女性の姿がちらほらと見られました。

ここに至るまでには、駐車場から長い坂道を登り、長い階段を登っていかなくてはなりません。雨上がりの蒸し暑さも相まって、けっこうキツいものがありました。

この本門をくぐり、

本殿に至ります。この中には政宗の木像があり、地下には遺骨が安置されています。

この瑞鳳殿は政宗が没した翌年、1637年に造営されたもので、桃山様式の貴重な建築物として1931年には国宝に指定されましたが、昭和20年に米軍の空襲で焼失しました。現在の建物は1979年に再建されたものです。

再建にあたっては大規模な遺跡発掘調査が行われ、政宗の遺骨から生前の風貌も復元されました。廟に安置されている木像も、復元された容貌に似せたものに作りかえられています。

こちらの廟は仏式で、戊辰戦争の東軍死者など、国家神道の護国神社や靖国神社では合祀の対象にならない人々も祀られています。

西南戦争で国事犯とされた人々のお墓も、ありました。

暑いので昼前に瑞鳳殿をあとにし、午後からはついでに松島へ回ってみます。

せっかくなので、海岸から200ｍほどの福浦橋をわたり（通行料200円かかる）、対岸の福浦島へ行ってみました。

この橋をカップルで渡ると別れる、という都市伝説があって以前は「縁切り橋」などとも呼ばれていましたが、今は「出会い橋」と呼んでいるそうです。誰がそう呼んでいるのかはわかりませんけどね！

島には弁財天を祀る神社があり、カップルで行くと別れるというのも、弁天様が嫉妬するからというわけです。井之頭公園や江ノ島などと同じですね。

（鶴田洋久っていま何してんのかなぁ）

島の展望台からは、松島湾内を周遊する遊覧船の姿も見られました。

Nice boat.