チャカポコ チャカポコ
Yahoo!知恵袋でこんな質問&ベストアンサーがあり、ホッテントリに入っています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1027682090
質問
息子が「ドグラ・マグラ」という本を持ってます
表紙のイラストが怪しげです
裏表紙に[これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。]
とあり、あらすじ的なことは書いてありませんどんな内容なのでしょう?
息子は大丈夫でしょうか?ベストアンサー
夢野久作のドグラ・マグラですね。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
大丈夫です。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
それは単なるキャッチフレーズです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
「日本三大奇書」と呼ばれるもののうちの一つです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
記憶を失った男が、自分が精神病院に収容されていることに気づくところからはじまり、それから何だかんだある小説です。
推理小説です。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
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わはははは。よくわかってるじゃないのこの回答者。(というか、たぶん自作自演のネタ質問&回答だろうけど)
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というか、70年代に角川文庫で出た古典和製ミステリって、どれも表紙がエログロ路線だったんですよね。その代表といえる横溝正史の作品は、杉本一文が表紙を描いていて、どれもヌードや死体描写がいっぱいだったし。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mixed_up/yokomizo_gara_index.htm
(↑以前にも取り上げたことがあるが、とにかく見ごたえがあるサイトなので)
ちなみにこのシリーズでは、表紙でさりげなくネタバレしてるのがけっこうあるので注意が必要です。
(『獄門島』とか『悪魔の寵児』とか『真珠郎』とか)
80年代後半ごろに新本格ミステリがブームになって以降は、推理小説はあまり色っぽくない文学というイメージが定着しますが、かつての「探偵小説」にはエログロも重要な要素だったんですね。
『ドグラ・マグラ』に話を戻しますと、昭和10年に書かれたこの小説ですがこのタイトルはやはりキャッチーかつインパクト大で、その後に与えた影響も大きく、日野日出志には『ゴゴラ・ドドラ』という作品があり、梶尾真治には『ドグマ・マ=グロ』という小説があります。
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内容はあんまり関係ないですけどね。
スティーヴン・キングの小説をトビー・フーパー監督で映画化した『マングラー』というのもありますが、これはまったく関係ないですね、たぶん。
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