地を這う魚

吾妻ひでおの新作が出てるそうで。

失踪日記』以来、どの本にも『○○日記』というタイトルがついています*1が、今回もまた『青春日記』というタイトル。
失踪日記』にもデビュー当時の話は載ってましたが、本書ではその前のアシスタント時代を描いている模様。


不条理日記』や『夜の魚』を思わせる、異形のクリーチャーが闊歩する世界で自分の青春を描くというのは一種の照れ隠しみたいなものなんでしょうか。とりあえずコレは読みたい。

*1:友人の蛭児神建の本まで『出家日記』になっている

出家日記―ある「おたく」の生涯

出家日記―ある「おたく」の生涯