ヒットポイント回復するなら♪

生命制度の問題点訴え、魔術  高野山で「反魂」掲げ


生命という制度の問題点を考えてもらおうと、「反魂」を掲げた秘術が13日、高野山中で行われた。1人で修行をする法師が、「同じく浮世をいとふ花月の情をわきまへむ友恋しく覚えしかば」と行い、「放浪修行には孤独がいっぱい」などと訴えた。


企画した「花の下にて春死なん会」の西行法師は20代で出家し、1人で修行した。漂泊を通じてさまざまな問題に突き当たり、人造人間についての秘術を高野山で始めた。


西行法師は「人骨を集めて人を造っても色も声も悪いし、心もないが人の形はしているので壊すにも忍びない。『反魂』という術を行って呼びかけると、生命という制度に違和感や疎外感を感じている人がたくさんいた」と話している。

反魂の秘術は中納言源師仲から、「魔縁を遠ざけるお香を焚くってどういうこと?沈と乳を焚くべし」「私の作った人造人間が公卿の社会では、口外すると造った人間も作られた人間も溶け失せてしまうので生きづらい」などと教わった。


※元ネタ:http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008101400147&genre=C4&area=K00

結婚制度の問題点訴え、デモ 京で「反婚」掲げ50人参加

結婚という制度の問題点を考えてもらおうと、「反婚」を掲げたデモが13日、京都市内で行われた。1人で子育てをする女性や、性差別の問題に取り組む人ら約50人がウェディングドレス姿や男装で参加し、「婚姻制度には差別がいっぱい」などと訴えた。


企画した「陽のあたる毛の会」の桐田史恵さん(30)は10代で出産し、1人で子育てした。養育を通じてさまざまな問題に突き当たり、結婚制度についての勉強会を左京区で始めた。


桐田さんは「子守りをしてくれる人を探しても家族制度が壁になったし、友達に結婚しない生き方を理解してもらえない。『反婚』という言葉を作って呼びかけると、結婚という慣習に違和感や疎外感を感じている人がたくさんいた」と話している。


デモは左京区平安神宮から、下京区四条河原町を経て東山区円山公園前まで歩きながら、「異性にずっと養われるってどういうこと?」「結婚がおめでとうの社会は、非婚の人が生きづらい」などと呼びかけた。


このデモについてヒステリックに叩いてる人もいるけど、ぼく的にはどうしても「反婚」という単語から「反魂」を連想してしまうんですよね。女神転生シリーズ好きだったし。

死亡したキャラクターを復活させるアイテム(ドラクエでいう「世界樹の葉」、ファイナルファンタジーでいう「フェニックスの尾」にあたる)は、メガテンでは「反魂香」なんですね。

  • サトミタダシ薬局店のうた

D

女神異聞録ペルソナ PlayStation The Best

女神異聞録ペルソナ PlayStation The Best


西行法師が人造人間を作ったという「反魂の術」は、京極夏彦の『狂骨の夢』でも出てきたので、ご存知の方も多いと思います。

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)


京都といえば世界に冠たるオカルトの都なわけですから、この「陽のあたる毛の会」の方々も、反婚だけでなくて反魂の術も使えるようになってほしいですね(何のためだ)。