ススムちゃん大ショック

性的欲求? 自分の存在誇示? 若者狙う識者にブロガーは‥‥

若い労働者やオタクが狙われる凶悪報道が後を絶たない。産経新聞で21日、紙上のコラムで、若者が根拠なく疑われ、ヘンタイ扱いされているのが見つかった。3日前には福岡市で小1男児が殺害される事件が起こったばかり。なぜ若者が狙われるのか。ブロガーに聞いた。


元警視庁捜査1課長が親戚にいるワッシュ氏(33)は「若者を狙ったトンデモは、まず若年性愛者による可能性がある」と指摘。そのうえで「同年代とうまく付きあうことができない老人が、自分の欲望を満たそうと若者に向かうのではないか」と話す。


さらに「複雑な社会にうまく適応できない老人が不満を抱え、自分より若い者に刃を向けるケースも考えられる」とも述べた。


また、washburn・情痴大名誉教授(おばんざい調理学)は「最近は、社会から疎外された気持ちを強めた老人が自分の存在を誇示する手段として、遊び感覚で、手っ取り早く自分よりも若い人間を狙う報道が多い」と分析。「マスコミで言説が取り上げられることで、自分が有名になり、何か達成感を得たような気持ちになっているのではないか。こうした傾向は60代からの世代に強い」と話している。

※元ネタ:http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080921/crm0809212033015-n1.htm

性的欲求? 自分の存在誇示? 児童狙う事件に識者は‥‥

幼い児童や園児が狙われる凶悪事件が後を絶たない。千葉県東金市で21日、市内の保育園、成田幸満ちゃんが全裸で倒れ、死亡しているのが見つかった。3日前には福岡市で小1男児が殺害される事件が起こったばかり。なぜ子供が狙われるのか。識者に聞いた。


元警視庁捜査1課長の田宮栄一氏(75)は「子供を狙った犯罪は、まず幼児性愛者による可能性がある」と指摘。そのうえで「大人とうまく付きあうことができない若者が、自分の欲望を満たそうと子供に向かうのではないか」と話す。


さらに「複雑な社会にうまく適応できない若者が不満を抱え、自分より弱い者に刃を向けるケースも考えられる」とも述べた。


また、福島章上智大名誉教授(犯罪心理学)は「最近は、社会から疎外された気持ちを強めた若者が自分の存在を誇示する手段として、遊び感覚で、手っ取り早く自分よりも弱い子供を狙う犯罪が多い」と分析。「マスコミで事件が取り上げられることで、自分が有名になり、何か達成感を得たような気持ちになっているのではないか。こうした傾向は30代までの世代に強い」と話している。

もうね、この人たちはどうせ老人のたわごとしか言わないんだから、いい加減にご引退を願いたいものですね。


この手の事件が起こるたびに、「最近は物騒な事件が増えてる」と吹き上がる人は後を絶たないですが、まさかうちのブログを見にくる人の中には、そんな妄想をするような田吾作は一人もいないですよね。


そういう人には、とりあえず「少年犯罪データベース」さんトコを見せればいいでしょう。

子どもの犯罪被害データーベース

こちらによれば、子どもが被害に遭う犯罪はこれほど減少しています。


しかし、これほど被害が減っているにもかかわらず、報道ではとにかくセンセーショナルに犯罪を取り上げ、不安を煽り続け、田宮さんや福島さんを起用し続けるんですよねぇ。


田宮さんといえば、この画像が有名ですし。

これは、2005年に栃木県で小1女児が刺殺された事件(2008年現在、未解決)について田宮さんがプロファイリングしたものですが、とにかく自分より若い人間を犯人にしたいという熱意だけは伝わってくる、名推理ですね。



んで、福岡の小1男児殺害事件では母親が逮捕されました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080922-OYT1T00299.htm

「母親の犯行とは…理解できない」 小1殺害、衝撃走る

男児を殺害したのは、母親だった。福岡市西区の小戸(おど)公園で近くの市立内浜小1年、富石弘輝(こうき)君(6)が殺害された事件で22日、母親の薫容疑者(35)が逮捕された。「病気を抱え、自分の将来を悲観した」と供述しているという薫容疑者。息子の捜索を依頼した母親が逮捕されたことに、住民や保護者には動揺が広がった。

近所の人はこんなことを言っているそうです。

同小1年の息子を持つ女性(32)は「同じ母親として理解しがたい。信じていた母親に手をかけられたときの弘輝君の気持ちを考えると、いたたまれない。他人には考えが及ばない心の闇があったのか」と途切れがちに話した。


15日の「敬老の日」に、弘輝君からお祝いの絵手紙をもらった福岡市西区の中村重男さん(72)は「最悪の結末。どんな事情があっても、わが子を手にかけることは許されない。殺す気になれば、どんなことでも出来たはず」と憤った。絵手紙は、初七日が明けたら形見として薫容疑者に渡そうと思っていた。「弘輝君は10月の運動会でリレーに出るのを楽しみにしていた。かわいそうでたまらない」と言葉を詰まらせた。


小戸公園に設置された献花台にお茶を供えた会社員男性(60)は「子どもを守るべき母親の犯行とは……。理解できない」と顔を曇らせた。お菓子を供えた近くに住む主婦(63)は「地域の人に相談すれば助けられたかもしれないのに」と声を落とした。

はぁ。(ため息)


「同じ母親として理解しがたい」「心の闇」「殺す気になれば、どんなことでも出来たはず」ねえ。見事なまでにテンプレというか、「ワタシとは違うヒトのモンダイ」として切り捨てるためのマジックワードですね。大昔っから子ども殺しはそのほとんどが母親と決まってるってのに、これでまた「家族の絆がうんぬん」とかワイドショー屋が言うんだろうなぁ。
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主婦(63)は「地域の人に相談すれば助けられたかもしれないのに」と言いますが、虚しい響きだなぁ。