ケンペーくん
- 作者: 横田順弥
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2004/01/25
- メディア: 単行本
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- 作者: 宮崎清隆
- 出版社/メーカー: 東京ライフ社
- 発売日: 1955
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- 作者: 宮崎清隆
- 出版社/メーカー: 富士書房
- 発売日: 1952
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私は、あえて「戦争であったから止むを得ない」とか「命令であったから仕方ない」などという弁解をする意図は毛頭ない。結論は「勝てば官軍、負ければ賊軍!!」のこの一言で総ては解決され納得されるのである。
の一言で解決し納得してしまっているというからすごいです。
当時の書評では「魚雷や爆弾などによらず、もっと直接的な個人的な手段で最大多数の人命を抹殺した記録保持者は、この宮崎憲兵ではないかといわれている」とされ、著者本人はこの「人命抹殺の記録保持者」という評がよほど気に入ったらしく、その後この本を再刊したときには裏表紙に引用していたそうです。
しかも、この本は三島由紀夫の絶賛を受け、再刊には三島の序文もついており、その後も宮崎氏は三島の弟子を名乗って文筆活動を継続し、自宅に三島の文学碑を建立したというからもうどこまで濃いのか判断不能になりそうです。
宮崎氏は2001年にお亡くなりになりましたが、昨年からは、自宅を茶廊として公開しています。
http://nihonsakkaclub.com/inform/inform_009.html
一度くらい行ってみたいような気もしないでもない、というか。
宮崎氏の『憲兵』は、当時ベストセラーとなり、新東宝で映画化もされています。
goo映画: Movie × Travel — 旅のような映画 映画のような旅
主人公は宮崎氏自身で、演じているのは中山昭二。
いうまでもなく、ウルトラ警備隊のキリヤマ隊長ですね。さすがノンマルト滅ぼした人だけのことはあります。
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 1999/10/25
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いうまでもなく、『帰ってきたウルトラマン』の長官ですね。なにかと「失敗したらMATは解散だ!」て言ってた人。
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「ウルトラマンの軍事組織と旧日本軍」というのも興味深い題材だと思うんですが、ガイアが俺に「君の肉体が戦うことを拒否している」と囁いているので今日はこのぐらいにしておきます。