ぶるうたす、お前もか

こんなキーワードが作られておりました。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%cc%ee%ba%da%b7%cf%bd%f7%bb%d2

http://d.hatena.ne.jp/massunnk/20070804/p3

女子を、倖田來未に代表される「焼肉系女子」と、宮崎あおいに代表される「野菜系女子」に分類し、ヤンキーは焼肉系、オタクは野菜系を好む、という考察。


これはなかなか面白い感覚ですね。なんか、オタクの人って肉ギライが多い印象あるし。

監督不行届 (Feelコミックス)

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また、これとは別に「お菓子系」というジャンルもあります。

お菓子系とは - はてなキーワード

低年齢のセクシーグラビアを売り物にする雑誌に、「クリーム」や「ワッフル」「ラッキークレープ」などスイーツ系の名前のものが多かったため付けられたというこの名称。


とすると、野菜系女子のグラビアを扱った雑誌が出来たら、やっぱり「トマト」とか「ブロッコリー」とかになるんでしょうか。



…と思ったら、ブロッコリーでじこのアレだし、トマトっていうエロゲレーベルもあった。

株式会社ブロッコリー | トレーディングカードゲーム、アニメ・キャラクターグッズ制作などのエンターテイメントカンパニー
http://www.moon2000.co.jp/tomato/index00.html

ちなみに、「トマト」の姉妹レーベルは「ビタミン」である。やっぱりオタクには野菜系が好まれるのかなぁ。


あと、以前「アボガドパワーズ」というエロゲ会社もありました。

黒の断章 THE LITERARY FRAGMENT for Windows SS改定版

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「ストロベリー」とか「パイナップル」とかフルーツの名前はエロを連想させますが、そんな中であえて可愛くないアボカドを選んで名付けたという意欲的な会社。

評価の高いゲームをいくつも開発していましたが経営が苦しいことでも有名で、社屋の水没やスタッフの離反、社長のパチスロで会社を維持していたなどのエピソードが伝わっていますが2005年に社長が急死、会社は休止状態になって現在に至っています。


失敗した野菜系のひとつといえるでしょう。


また、英語のスラングではグラマーな女性のヌードを「チーズケーキ」、マッチョな男性のヌードを「ビーフケーキ」と称します。

Beefcake Postcard Book (Postcard Books)

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ビーフケーキ―1950‐1970年代のアメリカ筋肉マンの雑誌 (コンパクトミディ・シリーズ)

ビーフケーキ―1950‐1970年代のアメリカ筋肉マンの雑誌 (コンパクトミディ・シリーズ)

昔、WWFに「ブルータス・ビーフケーキ」というレスラーがいたのをご記憶の方も数人はいると思います。
http://members.jcom.home.ne.jp/americana/page/newyorknewyork/page052.html


アメリカにも、お菓子系と焼肉系があるんですね。


サルバドール・ダリは「美とは可食的なものであろう」と言っていました。美しい女性や男性を食べ物にたとえるのは、オタクに限らず男性の普遍的な感覚なのでしょう。



ところで。


焼肉系⇔野菜系の例として、フィギュア界では安藤美姫村主章枝というのが挙げられています。


ということは、鈴木早智子野菜系女子の代表と考えられるわけで、一人称「ワス」の方はそちら系の重鎮ということになりますね。おめでとうございます(?)

全然関係ないけど

エロゲメーカーってどんなのがあるのかなぁ、と一覧を見ていたらこんな会社があるのを発見。

http://www.pinkquestion.com/
近藤さんに怒られないのかなぁ。