守ってあげたい

そういえば今日、「めぞん一刻」ドラマ版が放送されてました。

http://www.tv-asahi.co.jp/ikkokukan/



今回は、原作どおり昭和58年を舞台にしており、一種の時代劇として作られています。


衣装や小道具やなんかもその時代の雰囲気を漂わせていて、懐かしさを感じさせるものでした。


でも考えてみれば、24年前を舞台にしているというのは、石坂浩二古谷一行金田一耕助を演じたシリーズとそんなに変わんないんですよね。

悪魔の手毬唄 [DVD]

悪魔の手毬唄 [DVD]

悪魔の手毬唄 上巻 [DVD]

悪魔の手毬唄 上巻 [DVD]

悪魔の手毬唄」の時代設定は昭和30年、映画版とドラマ版はどちらも昭和52年に作られています。

当時、リアルタイムで見ていた大人の人たちも、今日のわたしのような懐かしさを味わっていたんでしょうか。


で、内容についてですが。



響子さんが伊東美咲では痩せすぎで魅力に欠ける、とか朱美さんが高橋由美子ではふしだらな感じがまるで出ない、とか音無のじいさんが力石徹かよ、とか茶々丸のマスターがアニメじゃ若本規夫だったのに柳沢慎吾かよ、とかキャスティングに関する文句はキリがないので置いておきます。五代くんを演じた新人の中林大樹くんはけっこう健闘していたと思うし、響子さん初登場の場面での、髪型の再現度の高さはなかなかこだわってるなと思わされました。



とはいえ、今回のスペシャルは五代くんが大学に受かるところまでで終わり。


ラスト数分で、いきなり10年後ぐらいにジャンプして、五代くんが娘の春香ちゃんに「笑えるのも感動するのもまだまだこれからだよ」と言い、こずえちゃん(榮倉奈々)と三鷹さん(沢村一樹)が一瞬顔見せするあたりは明らかに続ける気マンマンって感じで、DVD発売決定という知らせとあいまってなんとも先行きが心配になってしまいます。


とりあえず、次は五代くんが家出してパチンコ屋の二階に引っ越す話まででワンクール制作、ってところでしょうかね。

ちゃんと最後までやるんだろか。