花街の母
昔から、未婚の娘が私生児を出産した場合、世間体を慮って、娘の両親が自分たちの子供として育てるということがよくあります。
その場合、実母のことを「姉」として教えるわけですね。
いわゆる「花街の母」状態ってやつですか。♪
人ぉに〜聞かれ〜りゃあ
おまえのこぉ〜とをぉ〜としぃの〜離れぇた〜
いもお〜ととぉ〜
ってやつ。
由利徹がぞうきんを縫うあれでおなじみですね。
- 作者: 高平哲郎
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 1996/07
- メディア: 単行本
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
こうして育てられた人物としては、テッド・バンディやチャールズ・マンソンが有名です。
テッド・バンディ―「アメリカの模範青年」の血塗られた闇 (上)
- 作者: アン・ルール,権田万治
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー! デラックス・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: デックスエンタテインメント
- 発売日: 2006/08/18
- メディア: DVD
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
- アーティスト: J.J.ケイル&エリック・クラプトン
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (12件) を見る
この場合は、どうなるんでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061015i101.htm?from=main1
子宮を摘出した娘に代わり、50代のその母親が代理出産したというニュース。
いろいろ物議をかもしているようですが、赤の他人が産むよりよほどいいような気もします。
ですが、ここで問題になりそうなのがインセストの問題ですね。
娘の夫と母親は義理の母子関係にあるわけで、この出産はその辺でタブーに抵触するのではないか、とも思われます。
その昔、ギャルゲーにはまっていた時期がわたしにもありました。
- 出版社/メーカー: ピンクパイナップル
- 発売日: 2000/04/28
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
しかし、このタブーはその後破られ、こんな作品も出ています。
http://www.0verflow.com/html/product/summer2/index.html
昨日のエントリで取り上げたエクスキューズがあまりにもスゴかったので、いったいどんなゲームにつけられたのかと調べてみたら、いやぁトンデモないシロモノでした。
鬼畜なおっさんが、母親と娘の両方いっぺんに妊娠させていて、しかも孫まで危ういというクラクラするような設定です。
この孫というのが「もてはらしょー」の子で、どう見ても小学生なんですが「もてはらしょー」は「模手原商科大学」の略なので大学生だというとてつもなく強引なやり口。
大学生の孫がいるお祖母ちゃんが、どう見ても美少女にしか見えない上に未だ妊娠可能だという設定に納得する人はまずいないと思うのですが、これで引き下がるソフ倫っていったいなんなんですか。
もう少しくわしいキャラ血統図がこちらで見れます。
もう全然意味がわかりません><
こんなのに比べたらまだ牧歌的な時代に作られた「同級生2」では、主人公が同居している娘を攻略すると、エンディングでは主人公と娘、主人公の父親と娘の母親がダブル結婚式を挙げるというどんだけ両家でがんじがらめになるんだよ的な事態になるのでした。
これが逆だったらもっと面白いんですけどね。
アダム・サンドラーが「サタデー・ナイト・ライヴ」でやっていたネタで、「ボクはボクのお祖父ちゃん」というのがありました。
自分が子連れの未亡人と結婚して、自分の父親が自分の連れ子と結婚すると、自分の父親が自分の義理の娘の夫、すなわち自分の義理の息子ということになり、ということは自分は自分の父親の義理の父親すなわち自分の祖父ということになる、という実にややこしいお話です。
これを実践した人としては、元Rolling stonesのビル・ワイマンが有名ですね。
ビル・ワイマン&フレンズ・オールスター・バンド・ロック・コンサート [DVD]
- アーティスト: ビル・ワイマン&フレンズ・オールスター・バンド,クリッシー・ハインド
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/05/24
- メディア: DVD
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
コンサート場面では音楽ゲーになるんだけど、ほとんど音を出さなくていいという。