Air〜まごころを、君に。
こちらを見るまで忘れていたのですが、10月8日に北上市で男の墓場プロダクションが上映会を開催しました。
盛況だった様子。
その日はちょうど岩手に行ってたんだよなぁ。観てくればよかった。
さてさて。
男の墓場プロといえば、ここ最近は「エアセックス」が話題になっています。
架空のギターを激しくプレイするエアギターと同様、架空のパートナーとの性交を見せ付けるパフォーマンス、エアセックス。
「sabra」とか「週刊プレイボーイ」なんかで記事が組まれたりもしてますが、これは本当に流行っているわけではなくて、たぶん杉作さんの売り込みをノリで記事にしちゃったんでしょう。
エアギター世界大会はダイノジの人が優勝しましたが、6月末に開催された第1回エアセックス世界大会では、男の墓場プロの関係者しか参加せず、コブラという人が優勝しています。
このエアセックス、起源には諸説あり、「タモリ倶楽部でエアギターを扱ったときにタモリが思いついた」「松本人志・みうらじゅん・杉作J太郎がほぼ同時期に思いついた」などといわれていますが、実は数年前にこれを描いた漫画がありました。
アニメ「ヤダモン」のキャラデザなどで知られるSUEZEN先生の「新性生活〜ネオ・ライフ〜」です。
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1999年に出たこの作品では、「シャドウFUCK」というパフォーマンスが登場。
金持ちばかりが集まる秘密のストリップクラブで行われる幻の至芸・シャドウFUCKは、ソファに座った全裸の男が、パントマイムで性行為を行い、観覧者の眼前に、存在しないはずの女の姿をまざまざと描き出すというもの。
ソファ内部に隠れた助手が、演者の前立腺に刺激を加えることにより、性器に手を触れないで射精するというフィニッシュもあり、その過激さと難易度はエアセックスより高めといえるでしょう。
最終回では、若者・ホモ中年・シャドウFUCK考案者の老人という三人が全裸でステージに揃い踏みし、それぞれ独自のコンセプトのもとにパフォーマンスが繰り広げられるというワケのわからない展開になるのでした。
この漫画を、杉作J太郎代表が読んでいたんでしょうか。まさかね。