日本拳闘史上最悪の日
えー、みなさん。
先ほど、「浪速の逃犬」亀田興毅が、ファン・ランダエタを降し、WBA世界ライトフライ級チャンピオンになりました。
本日ただいまをもちまして、日本ボクシングは死にました。
1ラウンドにいきなりダウンを奪われ、その後も終始圧倒されっ放し。
有効なパンチは一つも出せず、終盤ラウンドにはもはや立っているだけで大儀な様子。
完全にミニ曙太郎と化していた亀田。
戦っている最中に、あんなにわかりやすくツラそうな顔をしてるヤツはボブ・サップ以来です。
リング下には、川島なお美・森喜朗・小池百合子・三宅裕司・グッチ裕三の姿もあり、なぜか康芳夫がいて目立ちまくっていました。
- 作者: 康芳夫
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2004/06/30
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
中盤以降は完全にグダグダとなり、解説もだんだん辛口コメントが増えていきます。
とくに竹原は辛辣で、「手ぇ出さんかい」とつぶやく始末。
ずっと擁護に回っていた鬼塚も、11ラウンドまで来ると「こうやってね、世界のレベルの高さをみんな知ってもらえれば…」と、負け確定のごときコメントです。
「エキサイトマッチ」だったら、とっくにジョー小泉がダジャレを連発し始め、高柳アナの冷酷なツッコミが入るという恒例のミニコントが始まっているところでした。
ところが、終わってみれば、2−1で亀田の判定勝ち。
亀田はリング上で号泣していますが、泣きたいのはコッチだ馬鹿野郎。
これでハッキリしました。
ボクシングはもうお仕舞いです。
ボクサーのみなさん、あなた方に未来はありません。
とりあえず協栄の金平死ね。あとTBSのプロデューサーも死ね。亀田は死ななくてもいい。もう死んでるから。
しかしまぁ。
試合前の煽りVの長いこと長いこと。何回同じビデオ見せるんだよ。
中でも、オヤジがこんなことをほざきくさりやがっていたのが印象的でした。
「誰かに作ってもらったチャンピオンやったら、オレが納得せえへんから」
この言葉がこんなにピッタリはまる場面ははじめてです。
えー、わたくしここに宣言いたします。
今後、地上波のボクシングは二度と観ません。
WBAの試合はいっさい観ません。
亀田興毅がボクサーとして活動している限り、ボクシング関係者は全員軽蔑します。
ボクシングなんかやる奴はバカだ!勝敗なんて事前に決まってるのに!
しかも、プロレスと違って勝敗を試合内容で表現することもしない!八百長ですらない、ただのインチキだ!
あぁ胸糞悪い。嫌なモン見た。チクショウ。
あ、そうだ。
先生!亀田サイドにまゆ毛を剃っている人がいます!いけないと思います!ランダエタくんの勝ちにしてください!