ランバ・ラル特攻 - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

アニメファンの間では、昨日最終回を迎えた「交響詩篇エウレカセブン」の話題でもちきりのようですが。

わたしはこの作品に完全に乗り遅れたため、友達のイトウくんが録画したDVDを貸してもらって観ておりまして、しかもイトウくんはANIMAXから録画しているので、本放送から１クール以上遅れて観ることになり、まだ第30話までしか観ておりません。

なので、わたしの中では「エウレカセブン」のOPはまだBivattcheeです。

で。

30話までというと、ちょうどチャールズとレイが死ぬところですね。

彼らのモデルになったのはこの夫婦だそうですが、自分の見た感じでは、この辺からも絵的な影響を受けているような気がしました。

レイの黒髪にベルボトム、チャールズの素肌にシャツ、というファッションや風貌は、「野良猫ロック　セックスハンター」の梶芽衣子と安岡力也をモチーフにしているのではないのかなー、と。

「セカンド・サマー・オブ・ラブ」とかの音楽ネタや、「エヴァンゲリオン」を彷彿とさせる演出など、さまざまなジャンルへのオマージュがあることで知られるこのアニメですが、日活ニューアクションからも影響を受けていたんでしょうか。

で、この２人の死はランバ・ラルの話をそっくりそのままアップデートしたものでしたが。
泣きましたね。

いつの間にか、わたしもオトナになっていたようで。
中年の夫婦者に感情移入してアニメ観るなんて、10年前には想像もできなかったですよ。

特にしんみりしたのが、29話冒頭でレントンとエウレカが月光号をキレイに掃除するシーン。
ビームス夫妻に教わったように、毎朝キレイに掃除をするレントン。
２人は死んでしまったけれど、レントンはほんとうに彼らの息子になったんだなー、と思わされてじわっと来たのでした。

この続きはゆっくり観ていくことにします。
TBSとMBSではもう再放送されるそうですが、東北放送でもやんないかなー。