いつも心にジージャンを
自分の立ち位置が、いまいち「なに系」なのかよくわかりません。
学校は理系に行きましたが、4年生を2回やったあげくにドロップアウトしたという体たらくのためとても「理系」とは言えず。
かといって、人文系の勉強なんてしたこともないので「文系」とも言えず。
サークル活動もしたことない(そもそも大学に行ってない)ので「文化系」でもない。
柔道の黒帯は持っているものの、中学生のときにやっただけなので「体育会系」でもない。
萌えっぽいアニメあんまり見てないし、ライトノベル読まないし、「秋葉系」とも言えない。
なんなんだオレは。どこの何様だ。
えーと。
こういう、自分の内面的所属がどこかを見極めるポイントは、それを貶されるとムカつくかどうかだと思うんですよ。
いわゆる「なまくらと申したか」ってやつですね。
- 作者: 山口貴由,南條範夫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2005/06/20
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 103回
- この商品を含むブログ (152件) を見る
こちらとかこちらとかこちらとか見ますと、どうも非モテといわれる男性も虎眼流じみたところがあるようです*1。
自分はまったく女性と無縁の人生を歩みましたが、こういう情熱はひとかけらもないので、どうやら非モテの人でもないようです。
ということは、どこ所属の人間ということになるのか。
考えたあげく、結局「ジージャンズ」という結論に達しました。
ジージャンズと、非モテ・喪男って傍目からは同じように見えるかもしれませんが実はけっこう相容れないものがあるんですよ。
http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20060328
http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20060329
こちらでは、ジージャンがジージャンを着て歩いているかのようなジージャンズ的印象を受けるsamurai_kung_fu氏が、「映画秘宝」における本田透氏の発言を厳しく批判されています。
ジージャンズにとってモテないことはデフォであって、今さらとやかく言うことでもないんです。
むしろ積極的にモテないことを楽しもう、というか。
- 作者: みうらじゅん,伊集院光
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2002/08
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 337回
- この商品を含むブログ (120件) を見る
しかし。
http://d.hatena.ne.jp/utsutsu/20060325/p2
こう言う方もおられまして。
…世間の風は冷たい、ジージャンを着よう。