エスケープ・フロム・アキバ

電車男スタイリング・バイブル ファッションオタクより愛をこめて

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12月21日に書いたエントリがえらい反響を呼びまして、1日に500ヒットも稼いだ上に12人ものはてなユーザーがブックマークしてくれました。

みんな、この手の話題には敏感なんですねぇ。
大丈夫ですよ、ぼくはあなた方の敵ではありませんから。


さてさて。


例のエントリに関連するブログ記事を一通り見てきましたが、非モテ系というか、非オシャレ系の人々の言いたいことがようやくわかったような気がします。


おおよそ共通する言い方が、
「自分はオシャレになりたくはない」
「最低限、バカにされない服装が知りたい」
というもの。

つまり、「オタクをやめたい」でもなければ「ダサい服装をやめたい」わけでもない。
やめたいのは「バカにされる」こと。
すなわち「いじめられっ子」をやめたいんですね。


それなら大丈夫。
「オシャレになりたいんですけど」って言われても困りますが、「いじめられたくないんです」なら大丈夫。簡単なことです。


武道をやりなさい。


その昔、大山倍達が雑誌で人生相談をやってたんですが、回答はいつも「キミィ、極真空手をやりなさい」だったといいます。

マス大山の正拳一撃

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格闘技をやるとどんな心境の変化が起こるか、わたしの経験から言わせてもらいます。

非モテ系の方々の記述を見ると、「中高生時代に女子から『キモイ』と言われた」という人が多いんですが、わたしも女性に好かれないルックスには昔から自信がありますがそんなことは一度も言われたことがありません。

多分ねー、みんなわたしのことが怖かったんだと思うんですよ。
柔道やってて、3流プロレスラー並みの体格してましたからね。


多分、わたしの目につかないところではわたしのことを色々揶揄してたんだとは思うんですが、そんなことは一向に気になりませんでした。

ちょっと腕っぷしに自信が付くと、弱いヤツらに何を言われたってへっちゃらになるもんなんですよ。


そういうわけですので、「もう『キモイ』と言われたくない」というオタクの方には柔道をオススメします。

古賀稔彦の一本で勝つ柔道[DVD付き]

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空手より簡単だし、柔術より楽に上達できます。



「服装でなんとかしたい」という向きには、「髪を伸ばす」「太る」「浴衣に下駄でキメル」をオススメします。
秋葉系から両国系にチェンジするってのも手じゃないですか。

両国花錦闘士(おしゃれりきし) (1)

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