昭和の大飢饉予告編

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200512/gt2005122406.html
http://www.hw61.com/pc/disco.html
HIGHWAY61とかいうバンドのパクリ問題が話題になってますね。

サヨナラの名場面/Sing A Well

サヨナラの名場面/Sing A Well

Singles 2000

Singles 2000

この曲は有線放送で聞いたことがありますが、三上寛の「夢は夜ひらく」みたいな替え歌だとばっかり思ってました。
ひらく夢などあるじゃなし

ひらく夢などあるじゃなし

ujimusiさんのコメント欄での指摘のように、先人の偉大な功績をぶち壊しにすることはパンクの重要な要素であります。
シド・シングス

シド・シングス

ガガガSP登場

ガガガSP登場

あのねー、個人的なことですけどねー。原付2台盗まれてるもんでねー。
尾崎豊って大っ嫌いなんですわ。
バイク泥棒が無くならないのは尾崎のせいだと半ば以上本気で信じています。だからガガガSPの登場は痛快でした。
ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル [DVD]

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セックス・ピストルズを描いたこの映画のオープニングでも、オーディションに来た若者たちがエルビスミック・ジャガーといった先輩たちをこき下ろすシーンがありました。
ロッド・スチュワートは旅行中毒」
エルトン・ジョンはアデランス」
というこき下ろし方は、翻訳の問題もあるんでしょうがなんだかなーという感じでしたけどね。



さてさて。



HIGHWAY61のインタビュー記事を発見しましたが、あまりにもイカスので紹介しておきます。
http://keytalk.jp/unga/unga_92/vol92_p13.html

─みなさん作詞作曲をしていますが、曲はどんな風に出来ていくんですか?
堀井与志郎(Vo,Harp,G): 一瞬にしてできてしまうものもあれば、何ヵ月も掛かるものもありますね

そりゃ一瞬でできるでしょうよ、出来合いのものを持ってくるだけなんだから。

─若い人に「なんだろうこの感じ?」って思わせるような古い音もありますし、そこに繋がっていくといいですよね。
堀井: そうですね。それはほんとにいいと思うな。 まずはストーンズとかビートルズとかからでいいから。

若い人に「なんだろうこの感じ?」って思わせるというよりは「この曲って、アレだろう?」と思わせてしまってると思うんですが。
リスナーなめ過ぎだっつーの。みんなそれぐらいは知ってるっつーの。

─いろんなところにあるルーツを自分で探る楽しさがあるでしょうし。
堀井: うん。 これ聴いてもらって、「あっ、これあれじゃん、あのフレーズじゃん、ハイウェイだましやがって!」って思ってもらえたら本当に嬉しいですね。
─2年後くらいに(笑)。 リスナーが聴いたものが積み重なってそこに辿りついたなら、それでいいと思うんですよね。
堀井: そうなの! だからこのアルバムを通してね、時代と空間を超えてですね、人と人との繋がりが生まれるわけですよ。 その人の繋がりを何と呼ぶかというと…“ミュージックピーポー”

2年後くらいじゃなくて、遅くても2秒後くらいには気付いてると思います。


それにしても”ミュージックピーポー”ですよ。”ミュージックピーポー”。


アンタら誰とも繋がれねーよ。