金田一少年の事件簿

「少年サンデー」で先週から連載が始まった「あいこら」という漫画があります。
作者は「美鳥の日々」の井上和郎先生。

美鳥の日々 (7) (少年サンデーコミックス)

美鳥の日々 (7) (少年サンデーコミックス)

今作では、主人公が理想の瞳・胸・脚・声を持つ4人の美少女と同居するという笑っちゃうほどクラシックな設定に、前代未聞のパーツラブコメと銘打って、昔ながらのサンデーらしい作品になっています。


しかし、女性をパーツ分けして評価するという設定はフェミニズムの先生から怒られそうだなぁ。
わたし的には理想のバストさえあればあとはオマケみたいなもん・・・いや、いちばん大事なのは人間性ですよ、もちろん(汗)

個人的には、理想的なパーツを持つ女性たちが出てくる、という時点で島田荘司の「占星術殺人事件」を思い出してしまいました。

占星術殺人事件 (講談社文庫)

占星術殺人事件 (講談社文庫)

んで、この「占星術殺人事件」、有名な大トリックが「金田一少年の事件簿」某エピソードに丸パクリされたことでも有名ですが、「ちょっとアレな父親が星占いのお告げで娘たちを殺していく。だが真相は・・・」というストーリー展開は「ワイルド7」の「首にロープ」篇にソックリです。

ワイルド7 [愛蔵版] 4

ワイルド7 [愛蔵版] 4


ということは、「金田一少年」も「あいこら」も、ワイルド7」のパクリだということになるんでしょうかね。