目からウロコ

わたしは、世界一女性にモテません。

そう思って生きてきましたし、それを誇りに思ってすらいます。


なんですけどね、最近、いろんなトコロで非モテ男性のブログやらなんやらを見かけるようになると、なんか違うなーと思うわけですよ。

電波男

電波男

かの「電波男」にしても、なんか違う感がどうしても拭えませんでしたし、花沢健吾先生の「ルサンチマン」も、どうも肌が合いませんでした。
ルサンチマン 4 (4) (ビッグコミックス)

ルサンチマン 4 (4) (ビッグコミックス)

山本英夫先生の作品とかでも思ったことですが、おっさんが屁をこくのを描けばリアルってもんじゃぁないんじゃないかと思うんですよね。


この違和感はどこから来るのかなー、と思っていたわけですよ、常々。
みんななんでこんなに屈折してるのかなー、と。
モテないモテないといってもわたしよりモテないはずはないのに、わたしより激しく屈折してるように思えるのはなぜなんでしょう。


そんな中で、このエントリを見つけて激しく目からウロコが落ちたのです。
応えるも独り… - [セ]日露アナルファック戦争 大セックル帝国皇帝御坐所
「モテないことを気にするのは、それにより迫害を受けるからだ。」
という一文。わたしがモテないことを気にしていないのは、迫害を受けたりバカにされたりしたことが一度もなかったからなんですね。自分が幸運だったことに気付きました。

そして、この一文。

真の「非モテ人」は、孤独なのです。異性からも、同性からもモテず、軽蔑され、迫害され、無視され、生きていても死んでいても、それを気にかけるものはいません。

そうか、と気付きました。
わたしは、真の「非モテ人」ではなかったのですね。


わたしのこれまでの人生を振り返ると、常に友達に恵まれていました。
わたしの友人たちはみんないい人ばかりで、妙にわたしのことを高く買ってくれた人もあり、わたしが学校をドロップアウトして世間的に落魄していっても、決して私のことを軽蔑したり無視したりせず、変わらずに友達でいてくれました。


わたしは、孤独だったことは一度もなかったのです。


このブログを見てくれている、わたしのかけがえのない友人たちに限りない感謝を捧げます。

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

You're my best fried.