火病はどっちだ

わたしの師匠である(と勝手に思っている)町山智浩さんの日記が、久しぶりにすごいことになりました。
じゃあ、何なんだ? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

これまでにも何度かこういう人が現れましたが、今回は「はてな退会・逃亡」という最低のオチです。


それにしても、旗色が悪くなると相手を「在日」「火病」と揶揄するというのは、こういう人たちはみんな判で捺したように同じですね。
そこしか誇りがないんでしょう、「オレさまは日本人さまだぞ!朝鮮人よりエライんだぞ!」という。


以前には、町山さんが過去に数々の武勇伝を持つ*1ことをまったく知らず、挙句の果てに「町田さん」と名前を間違う*2という人がいましたが、今回の人は町山さんがアメリカ在住だということを知らず、他の人から「時差を考慮しろ」と言われて何故か物凄く驚いていました。

相手のことをなんにも知らず、ただ左っぽいから噛み付くというのはいかがなもんなんでしょう。日本人の誇りというのはそういうもんじゃないですよね?


まぁ今回逃亡した通称「ウジムシくん」、きっとどこぞの掲示板かなんかで「在日サヨク野郎をファビョらせてやったぜ、ヘヘン」とか自慢してることでしょう。
自分が完全敗北してることはスルーして。


自分の無礼な言動で人を怒らせた、ということがなぜ自慢になるのか、わたしにはいくら考えても解りませんが。それはむしろ恥になるはずでしょう、日本人の美徳からいうと

*1:右翼に銃撃された、キネマ旬報にパイを投げた、など

*2:その後、町山さんに噛み付く人は「町田」と呼びかけるというワケの解らない伝統ができた